葬儀Q&A

Q44 自宅に遺骨を保管するのは?

 

Q.夫が死んで四十九日を迎えます。遺骨をこのまま家に置いておきたいのですが、できますか?(76歳女性)

A  結論から言えば、ご夫君の遺骨を、ご自分が納得するまでご自宅に置いておいてかまいません。
 法律上のことを言えば、遺骨を他人に預けるのであれば預け先は納骨堂になりますが、ご家族がご自宅に保管するのは問題ありません。期限上の制限もありません。
 また、精神健康上もご自宅に保管し、ご自分の手元に置いておきたいならば、そうされるのがいいでしょう。また、気持ちの区切りがついて、お墓等に納骨してもいい、と思ったならば納骨する、ということでよろしいかと思います。

 かつては四十九日までは手元に置いて供養し、四十九日が過ぎたら納骨するという慣習がありました。しかし、それには前提があります。ご家族の気持ちに区切りがついたとするならば、です。
「いつまでも手元に置くと気持ちに区切りがつかないから、四十九日過ぎたら、気持ちに区切りをつけるためにも納骨したほうがいい」と主張される人もいます。しかし、無理して区切りをつける必要はありません。また、手元に置いておいたほうが気持ちが安らぐというのでしたら、それでいっこうにかまいません。
 こういうことは他人が決めることでも、慣習が決めることでもありません。あくまでご自分の気持ちで判断してよいのです。
 夫の遺骨を最期まで手元に置いておき、自分が死んだら一緒に納骨してくれるよう遺言した女性がいます。配偶者を亡くすということは死別でも特別なことです。この気持ちは充分に理解できることです。

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