新型コロナウイルス感染症流行に伴う葬儀の状況

2019年11月に中国武漢で発生した新型コロナウイルスの流行は、全世界に及び現在主としてヨーロッパ、アメリカを主戦場としている。 日本が渦中にあることは言うまでもない。 ヨーロッパでは葬儀についても自粛が促されている地域があるが、これは日本では主として明治時代にあたる19世紀のコレラ流行時にも見られた現象である。 少し誤解もあるようなので記載しておく。 ■コロナウイルス感染症によらない場合の葬儀 日本においては葬儀を名指しの自粛要請はない。 2月25日の新型コロナウイルス感染症対策本部「新型コロナウイルス... 続きを読む

葬祭ディレクター技能審査

3月16日(月)に葬研に連載している碑文谷創の葬送基礎講座を更新した。 第24回は葬祭ディレクター技能審査について扱った。 https://souken.info/himonya24/ これは1年間、月に2回(おおよそ1日と15日)掲載した最終回にあたる。 葬祭ディレクター技能審査は、第1回が1996(平成8)年である。 現在は1級、2級を同日に行っているが、第1~3回までは2日間にわたって開催されていた。 第1回は、1級が8月26日、2級が8月27日に行われた。 1日にまとめられたのは、現場を抱えた審査... 続きを読む

葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史

このブログの更新は約1か月ぶりになる。 原稿を抱えて、そちらが大きく遅延したことも影響している。 「書く」という作業は、時間の問題ではなく、アイディアが生じるかという問題で、この間、おそらく老化の問題であろうが、とみに困難になっている。  葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」で、2月17日と3月4日の2回更新されている。 その紹介をまとめてするのは、2つで一連のテーマを扱っているからである。 ■葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史 (上)…第22回 https://souken.info/himonya... 続きを読む

火葬の歴史、現況

■体調を崩した 先週初めより体調を崩した。 昨年夏より、大したことではないのだが、何かと調子がよくない。 身体の不調は、それにとどまらず精神的にも影響し、仕事の進み方が格段に遅くなる。 仕事というのは私の場合には「書く」という作業なので、意欲の減退、アイディアが出てこない、というのが大きな障害になる。 うまくいかないとストレスになり、進めようとしてもうまくいかず、また離れて放っておいても罪悪感で胸が締め付けられるようになる。 どうにもうまくいかない。 恐らくは加齢により酷さが増しているのだろう。 もともと... 続きを読む

バブルの幻影と葬祭業

鎌倉新書の「いい葬儀」の「ライフエンディング業界のトップインタビュー」というところに私のインタビューが掲載されたので報告しておく。(雑誌『仏事』にも掲載されるらしい) 題して、少々禍々しいが 30年囚われ続けたバブルの幻影。葬儀業界は呪縛から解かれ、新たな発想 https://www.e-sogi.com/guide/top_interview/28384/ インタビュー記事なので、あちこち寄り道しながら話したものだが、きれいにまとめてくれてある。 補足するとこういうことだ。 日本の葬祭業は前回書いた... 続きを読む