コロナ禍の社会と葬儀

最初に紹介する記事(「コロナ禍に想う 自粛と自由」を書いたのが7月25日である。今となってはかなり古い。 この原稿が掲載された新聞が刊行されたのは8月のお盆の頃であった。 この後に現況を考える。 ■コロナ禍に想う 自粛と自由 ・第一波と第二波 本原稿を書いているのは2020年7月25日。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の7月の感染者数が緊急事態宣言下の4月を上回り、第二波を迎えている。 第一波ではほとんどの経済活動が停止に追い込まれたのに比して、第二波では、多くの異論はあるもののGo Toキ... 続きを読む

COVID-19死亡者についてのガイドライン

7月29日厚労省、経産省は「新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた方及びその疑いのある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」を新たに作成した。 https://www.mhlw.go.jp/content/000653472.pdf 従来は厚労省ホームページにて「新型コロナウイルス感染症Q&A⇒関連業種の方向け⇒遺体等を取り扱う方へ」で記載されていた。 今回のガイドラインはA4判31ページで実践的、平易、包括的なものになっている。 この作成にあたって国立感染症研究所だけではなく、... 続きを読む

葬儀社の対応―新型コロナ  新型コロナウイルス感染症と葬儀⑧

新型コロナウイルス感染症(COVID-19))は、「未知」の感染症であり、まだまだ明確にならないところが多い。 それゆえの不安があり、対応を難しくさせている。 ■私的提案 葬儀社は、COVID-19による死亡者の取扱いにおいては、 礼意に特に注意し、尊厳をできるかぎ確保するよう努め、複雑な心境にあるご遺族等を適切に配慮する必要がある。 適切な感染防御をするが、事情を丁寧に説明し、けっして粗略に扱われたという想いが生じないよう注意が必要。 また事後において、死者、ご遺族等が不当な非難、偏見、差別に晒されない... 続きを読む

濃厚接触―国立感染症研究所の定義変更

国立感染症研究所の「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領(2020年4月20日暫定版) 」によると、用語の定義で新しい定義が示されました。 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9357-2019-ncov-2.html ●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。 ・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(... 続きを読む

いま整理しておくべき情報 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑥

■新型コロナ特措法 3月14日施行された通称「新型コロナ特措法」(正式には2012(平成24)年施行の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正「死型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律」) 附則 第一条の二 新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和二年一月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。第三項において同じ。)については、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を... 続きを読む