葬送基礎用語の解説

葬研「碑文谷創の葬送基礎講座16」が本日更新された。 今回のテーマは「葬送基礎用語の解説」 https://souken.info/himonya16 いわば「葬送用語小事典」である。 全体の構成と収録語、関連語は、以下のとおり。 今から考えるともう少し掲載語を増やしておきたかったと思うが(火葬、霊柩車、エンディングノート等)、コンパクトに今の葬送を囲む状況を知る、ということでは有用かと思う。 1.現代社会と死 ▼多死社会▼在宅死—増える老人施設死(在宅ケア/老老介護/認認介護/介護離職)▼自死(自殺)... 続きを読む

「老い」を考える

■「老い」について書いた 「死学」が私のライフワークである。 「高齢者問題」について書くこと、しゃべることはあっても、「私自身の老い」について書いたのは今回が最初であるように思う。 先日の「古墳から現代まで 墓諸相」に続いて古い友人が発行人を務める会員用月刊紙に求められて書いたのが 老いを生きる その生と死 である。 私は1946(昭和21)年1月19日生まれであるから73歳、同学年の者には74歳になった者もいる。 でも世にいう「高齢者」とは、 65~74歳 前期高齢者 75歳以上 後期高齢者 であるか... 続きを読む

「家族葬」流行現象を分析する

■葬研「碑文谷創葬送基礎講座」更新 葬研のサイトで「碑文谷創葬送基礎講座」を連載している。 原則月2回、1日と15日に更新されるが、休日にあたると平日に繰り下げ、または繰り上げとなる。 7月15日は休日であったために7月16日にアップされた。 今回が8回目、テーマは 「家族葬」流行現象を分析する https://souken.info/himonya8 「家族葬」が流行する前に「密葬」が呼び水になった。 この「密葬」の定義をめぐって 「本来密葬とは本葬を前提とするもの」という僧侶たちを中心に批判が出た。 ... 続きを読む

告別式から見える葬儀の変遷/施設死の増加

■葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」更新 本日(2019年7月1日)、葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」が更新され、第7回「告別式から見える葬儀の変遷」 https://souken.info/himonya7 がアップされた。 現在の葬儀の場所の多くは斎場(葬儀会館)で行われている。 これは1980年代の中旬より始まった流れで、1990年代に大勢となった。 全国的に激しくなった斎場(葬儀会館)建設ラッシュ(それを消費者が受け入れたこと)による「斎場戦争」による。 2010年以降、斎場(葬儀会館)も葬儀の小型化を... 続きを読む

葬儀市場の分化

「葬儀市場の分化」 なんてあたりまえのことである。 なんでいまさら書いているんだ? という気分が書いている自分を憂鬱にさせていた。  おそらく高度経済成長もバブル景気も知らない40代、30代、20代の葬儀に係わる人たちにとっては自明なことのはずだ。  40代の人に 「葬儀の小型化という話を聞きますが、私たちが業界に携わった時、葬儀は小型があたりまえだし、個人化もあたりまえでした」 と言われたことを思い出していた。  この20年の間に葬儀市場はすっかり変わっているのに、それを前提に考えなければいけないのに、... 続きを読む