年明けて早々のことだが、 1月9日にICU(国際基督教大学)平和研究所で、筑豊の子供を守る会(1960ー1967)のシンポジウムが行われる。 https://subsite.icu.ac.jp/pri/lecture-symposium/post-11.html 2月11日には福岡県立大学でシンポジウムが行われる。 https://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/kiji0038364/3_8364_30670_up_7a1b7vw8.pdf いずれにも私が出席し、短い時間だが話をす... 続きを読む
年: 2022年
家族葬の多義化―「コロナ禍と葬儀に与えた影響(続)」
報告 本日(2022年12月25日)の毎日新聞の「滝野隆浩の掃苔記」で私が取り上げられた。 Facebookでも紹介しておいたが、ここでも報告がてら詳しく述べる。 https://mainichi.jp/articles/20221225/ddm/012/070/073000c 日本葬送文化学会の23年1月刊行予定の会誌に掲載する「コロナ禍と葬儀に与えた影響(続)」を11月末に脱稿した。 脱稿直前に入ったニュースが新型コロナウイルス感染症で亡くなった方の遺体を取り扱うガイドラインの改正に着手するというニュ... 続きを読む
YouTube「コロナ禍と葬儀に与えた影響」公開のお知らせ
日本葬送文化学会の2021年1月例会(ということは今から1年9か月前のことであるが)でzoomで講演した「コロナ禍と葬儀に与えた影響」(「コロナと葬儀に与えた影響」とあるが誤り)がこのほどYouTubeの日本葬送文化学会のチャンネルで公開されたのでお知らせしておく。 https://www.youtube.com/watch?v=WcEqzmqJ0t8 日本葬送文化学会では過去の例会での講演も講演者の許諾を得次第に公開していく予定なので、今後充実していくことだろう。 だが今は始まったばかり、... 続きを読む
青木新門さんとの対談ー死生観、遺体観、葬送の25年を振り返る
2015年9月に雑誌『SOGI』通巻150号のための青木新門さんとの対談が行われた。 「編集長インタビュー」というのがそのコーナーである。 これは特集記事でもあったので分量が多いことは予めご理解いただきたい。 目次も付したので、少しずつ読んでいただいたら、と思っている。 既報のように、本年(2022年)8月6日、青木新門さんは85歳の生涯を終えた。 8月9日の通夜、10日の葬儀に富山に弔問にうかがった。お顔もじっくり拝見し対面。30年のお付き合いにお礼を申し上げる機会を与えられた。 遺された奥様、娘さん... 続きを読む
青木新門さん逝く
訃報 2022年8月7日北日本放送 小説「納棺夫日記」などで知られる、富山市在住の作家・青木新門さんが6日亡くなりました。85歳でした。 青木さんは1937年、入善町に生まれ、1973年に現在のオークスに入社しました。その後、遺体を棺に納める「納棺」など葬儀の現場での体験をつづった「納棺夫日記」を発表し、この作品は2008年に日本映画で初めて、アメリカ・アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した、高岡市福岡町出身の滝田洋二郎監督が手がけた映画「おくりびと」の原点になりました。 遺族によりますと... 続きを読む