葬送の今と樹木葬 シンポジウムのお知らせ

予てよりFacebookその他でご案内しましたが、下記のシンポジウムを開催しますので、こちらでも案直させていただきます。 ご参加をお待ちしております。 日本葬送文化学会創立40周年記念公開シンポジウム 「葬送の今と樹木葬」 主催:日本葬送文化学会  共催:長倉山知勝院(岩手県一関市)  後援:東京新聞 日時:2024年9月8日(日)13:00~17:00 会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター3C(3階) 会費:1,000円 お申し込み:9月6日まで  シンポジウムのお申し込みはこちら https:/... 続きを読む

ハカ について想うこと 合葬墓増加のニュースに触発されて

「合葬墓増加」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240220/k10014364111000.html のニュースに触発されて、ハカについて想うことを以下少し長く書いてみたみた。 ハカ需要の明らかな変化 墓需要は明らかに承継の有無によらない形態の方に傾いている。ちなみに寺院が設けるものには「永代供養墓」が多く、公営では宗教的表現を排した名称「合葬墓」が多い。 最初は個別埋蔵で一定期間経過後に合葬する形態と最初から合葬する形態があり、最近増加し、公営では主流となっている... 続きを読む

厚労省 新型コロナ患者の遺体取扱いガイドラインを正式改正

厚労省ガイドラインを1月6日付けで正式改正 23年1月6日、厚労省は「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」を正式に改正、同日、加藤厚労相が記者会見で発表した。 各社発表しているが、NHKを示す。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230106/k10013942851000.html 加藤厚労相の記者会見は以下。 https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/... 続きを読む

家族葬の多義化―「コロナ禍と葬儀に与えた影響(続)」

報告 本日(2022年12月25日)の毎日新聞の「滝野隆浩の掃苔記」で私が取り上げられた。 Facebookでも紹介しておいたが、ここでも報告がてら詳しく述べる。 https://mainichi.jp/articles/20221225/ddm/012/070/073000c 日本葬送文化学会の23年1月刊行予定の会誌に掲載する「コロナ禍と葬儀に与えた影響(続)」を11月末に脱稿した。 脱稿直前に入ったニュースが新型コロナウイルス感染症で亡くなった方の遺体を取り扱うガイドラインの改正に着手するというニュ... 続きを読む

解題・散骨ガイドライン(下)

これまで散骨について書いてきたのは以下のとおり。 ・散骨に関するガイドラインが公表 https://hajime-himonya.com/?p=5071 ・散骨論議の経緯 https://hajime-himonya.com/?p=5079 ・解題・散骨ガイドライン(上) https://hajime-himonya.com/?p=5084 ・解題・散骨ガイドライン(中)-散骨に関する法令(続) https://hajime-himonya.com/?p=5088 「散骨ガイドライン」と言っているのは、 ... 続きを読む