Q 血縁者の死について、先祖・子孫のタテ関係において、その方の「死」を弔うため(受け入れるため)の葬儀の中に、タテの関係がどう関わってくるのか?「若い世代に受け継ぐ」現代に相応しい形態は?家族葬、近親者葬の中にタテの流れをどう表現するのだろう? A私は、父母や義母の死の際に、孫どもに自由に遺体に触って自分たちなりの別れを時間制限なしに行うようにしました。子どもたちは自分たちの「オジイチャン」「オバアチャン」との別れを自分なりに自然に行っていました。恐がりもしませんでした。 また私は、家族の死... 続きを読む
月: 2017年12月
老化、自然死をどう考えるか―Q&A③
死について「おまえはどう考えるか?」と質されると、一般論の解説では済まない。ここは素直に自分の考えを言わないといけない。 ③老化、自然死をどう考えるか?-Q&A③ Q医療の発展により長生きできることは良いことなのか。「当然」と多くの人は答えますが、医療費の増大がこれからの子どもたちに負担になることを考えると、老化→自然死をどう考えますか?(私の場合は老化とともに死を迎えたい) Aここで「老化」「自然死」について解説することはしません。 人のいのちは自分では左右できません。そもそもベッドの上で... 続きを読む