告別式から見える葬儀の変遷/施設死の増加

■葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」更新 本日(2019年7月1日)、葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」が更新され、第7回「告別式から見える葬儀の変遷」 https://souken.info/himonya7 がアップされた。 現在の葬儀の場所の多くは斎場(葬儀会館)で行われている。 これは1980年代の中旬より始まった流れで、1990年代に大勢となった。 全国的に激しくなった斎場(葬儀会館)建設ラッシュ(それを消費者が受け入れたこと)による「斎場戦争」による。 2010年以降、斎場(葬儀会館)も葬儀の小型化を... 続きを読む

葬儀市場の分化

「葬儀市場の分化」 なんてあたりまえのことである。 なんでいまさら書いているんだ? という気分が書いている自分を憂鬱にさせていた。  おそらく高度経済成長もバブル景気も知らない40代、30代、20代の葬儀に係わる人たちにとっては自明なことのはずだ。  40代の人に 「葬儀の小型化という話を聞きますが、私たちが業界に携わった時、葬儀は小型があたりまえだし、個人化もあたりまえでした」 と言われたことを思い出していた。  この20年の間に葬儀市場はすっかり変わっているのに、それを前提に考えなければいけないのに、... 続きを読む

小谷みどりプロデュース『没イチ メンズコレクション』

講演の準備のPowerPointつくりに追われたり、のんびりとしていたら、もう12月だ。

 師走というわけだ。

本日Facebookを開いたら、いつも「いい仕事をするなぁ」と感心している塚本優さんが
葬送ジャーナリスト塚本優の終活探訪記を更新していて、何と私が次に取り上げようとしていたことをモサモサしているうちに取り上げられてしまっていた。
“小谷みどりプロデュース『没イチ メンズコレクション』” の続きを読む

「Good Death」」はないだろうーおごるな終末期医療

「グッドデス(good death)」という言葉が、終末期医療、緩和ケアにおいて今注目を浴びつつあるようだ。 これを最初に目にした時、思わず「バカな!」と思った。 この用語は、提唱者の意図と異なるだろうが、死に方に「良い死に方」と「悪い死に方」がある、という価値区分を与えかねない。 ある意味で危険かつおこがましい用語であると思う。 「グッドデス」は2000年頃に米国で誕生。 日本語では「良い死」と訳さず「望ましい死」と訳されているのはそれなりの配慮だろう。 この用語の意味は、終末期医療の見直しを医療者側... 続きを読む