疲弊する被災地

震災が起きたのは3月11日、そしてきょうは3月31日。まだ現地では多数の遺体が葬られず遺体安置所にある。これから瓦礫の下から発見される遺体が毎日少しずつある。 遺体の状態はさまざまである。思いもかけずきれいな状態で発見される人もいる。 身元が不明な遺体もあるが、家族はいなくとも近所の人がこの人は誰と教えてくれるケースも結構あるという。都会と違い、その点は地域社会が生きている、ということを感じさせる。 葬祭業者も経営者もろとも津波にさらわれたケース、建物が半崩壊し、動くに動けないケース、普段は競争相手なのが... 続きを読む

東日本大震災 遺体搬送、埋葬・火葬

きょうの読売のニュース http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T00578.htm 政府は、東日本巨大地震による犠牲者の遺体の搬送・埋葬に関する総合対策をまとめた。遺体の搬送は全日本トラック協会と全日本葬祭業協同組合連合会、全国霊柩自動車協会、土葬する場合の墓穴掘削は全国建設業協会にそれぞれ協力を要請。被災地以外の都道府県でも、火葬ができるようにする方向で検討を急ぐ。また、全国の自治体や関係団体と協力し、遺体を納めるひつぎやドライアイス... 続きを読む

再考 東京に原発を!

3月26日現在、東日本大震災(東北太平洋沖地震)の被災状況は、警察庁発表によれば、死者10, 418 人、行方不明17, 072人、しかし負傷者が2,777人と少ないのは、今回の震災の特徴か?ほとんどが生と死を分けたことになる。避難先は17都道府県に及ぶ。例えば栃木県に43か所2,689人、群馬県48か所3,321人、新潟県が69か所7,532人、山梨県に117か所798人などとなっている。 行方不明者は家族等が届け出た数、今後津波になぎ倒された家屋の撤去作業でどれだけの遺体が出てくるか、おそらく1カ月と... 続きを読む

東松島市で土葬が開始

東日本大震災の被災遺体の土葬が開始された、と本日の日本経済新聞夕刊が伝えた。http://www.nikkei.com/news/ 地震や津波などで約650人が死亡、約430人が行方不明となっている宮城県東松島市で22日、犠牲者の遺体の土葬が始まった。手を取り合い、ひつぎに土をかける遺族たち。冷たい風が吹きつける山あいの墓地が悲しみに包まれた。  同日午前10時ごろ、市が急きょ設営した墓地に、自衛隊のトラックが約20人の遺体を運び入れた。参列した遺族ら約50人は着のみ着のままで避難したためか、多くはジャ... 続きを読む

グリーフワークは古典的概念?

「グリーフケア」について書かれた本がおくられてきた。この本について文句をつけた話。 サブタイトル等で用いておられる、悲しみを「癒す」という表現は、これまで私は「使用したくない」とかねがね言明しておる言葉で、これが使用され たことははなはだ残念です。どんな専門家でも「近親者のグリーフワークを妨げない配慮、妨げるものから防御し、個々にあった支援を行う」ことで、重要なのは死別を体験した近 親者のグリーフワークであり、グリーフケア、グリーフサポートはそれを高々支援するだけのものであり、これについての認識は必要です... 続きを読む