暦、歳についての話と年末のあれこれ

新年最初の葬研「碑文谷創の葬送基礎講座⑲」では 「暦」を扱った。 私としては珍しいことだが正月にちなんでの話となった。 https://souken.info/himonya19 ■暦、歳 扱った内容は 元号・年号/西暦/太陽暦=グレゴリア暦/旧暦/数え年、満年齢—年齢計算に関する法律/なぜ数え年なのか/年齢のとなえ方に関する法律」/享年、行年/法事は数えが優勢 「年」を表すのに西暦と日本では元号表記があり、暦には太陽暦と旧暦があり、「歳」には満年齢表記と数え年表記とがある。 死亡年齢は今では満年齢表記... 続きを読む

日常はこんなもの

日常   きょう書くことはどうでもいいことである。   今朝、2日休んだ身体の動きを確認した。 腕立て20回、腹筋20回その他背伸びやちょっとした身体の動きの確認である。 時間にして5~10分。 家にいるようになり、毎朝ウォーキングやらやろうと思ったのだが、「今さら身体を鍛えようとしないほうがいい」という息子の助言に従って、身体の動きの維持だけを目的に毎日ちょっと動かすことにしている。 といっても出かけたりして忘れることもある。 いったん休むとズルズル休む傾向にあるので、忘れたな、と思... 続きを読む

人の生死は残る者の心に刻まれ、受け継がれていく

前回の更新が7月29日だから、1ヶ月以上放置したことになる。過去には半年以上放置した前歴があるから、私としては珍しいものではない。 放置の理由はいつも単純である。他にやることに気が囚われて、更新できずの日が続いて、そのうちこれを書こうか、あれを書こうかと迷い、結局手つかずになる、ということだ。 そこできょうはかまえず、今朝の新聞で、これはと思ったことを書き留める。 「大のスポーツ狂い」(皆は信じないかもしれないが中高ではバスケットボールの選手で、結構優秀なガードのプレイヤーだった)としては、心躍る出来事だ... 続きを読む

4カ月半ぶりのブログ再開、たわごと

今は「師走」である。 前回の更新が8月14日となっているので4カ月半ぶりとなる。 実は書きかけ原稿が11月に1回あるのだが、それは書きかけのまま放置されていた。いや、放置していて、書くことを止めていた。 「止めた」と言っても意識的にそうしたわけではない。 決められた原稿が書けずにさんざんぱら頭が混乱していたので、「ブログを書く」というところまで気が回らなかったのだ。 実感的には50代と比べると、原稿を仕上げる速度が2分の1または3分の1に低下している。 書く速度が遅くなれば当然にも次の原稿、その次の原稿の... 続きを読む

女たちのお葬式

10月25日付で新しい本が出た。 この会の初期にはささやかだが関係したので、出版のお祝いを兼ねての紹介となる。 『女たちのお葬式』(太田出版、本体1,000円) 本書は、札幌にあるNPO法人葬送を考える市民の会(以下、市民の会)が著した。 市民の会は1997年に女性8人を創立メンバーとして発足。 当時、全国で市民参加の葬送への取り組みが行われており、 「札幌から新しい葬送文化を作り出そう」 との意気込みでスタート。 「生まれるときに助産婦さんの助けを受けるように、逝くときにも手助けは必要である。死をタブー... 続きを読む