8月最後の日、大戦のことを思う

8月というのは、例年さまざまな想いに駆り立てられる季節である。 ■「戦争」の記憶 75年前の1945(昭和20)年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、14万人以上が死亡、8月9日には長崎に原子爆弾が投下され7万人以上が死亡。 同年8月15日には日本政府はポツダム宣言を受諾し、1941(昭和16)年12月に開戦された大東亜戦争(太平洋戦争)が終結した。 「太平洋戦争」とは、英米等にとっては第二次大戦の太平洋戦域の戦争の呼称で、日本はアジアにおける大東亜共栄圏の確立を目指すという意味で「大東亜戦争」と名づけた... 続きを読む

ネット系葬儀斡旋事業者の実態は?

葬研で「碑文谷創の葬送基礎講座」(月2回更新)を開始して5カ月目に入った。 8月1日の本日第9回目がアップされた。 「ネット系葬儀斡旋事業者の実態は?」 https://souken.info/himonya9 ネット系葬儀斡旋事業が出現したのは2000年頃であったように記憶している。 最初期のものはほとんど残っていない。 葬祭業そのものが実は変化の大きい業界である。 1970(昭和45)年以前からの企業というのは今では古い方に入る。 携帯電話のデジタル化がなされ普及が開始されるのが2001(平成13)年... 続きを読む

「老い」を考える

■「老い」について書いた 「死学」が私のライフワークである。 「高齢者問題」について書くこと、しゃべることはあっても、「私自身の老い」について書いたのは今回が最初であるように思う。 先日の「古墳から現代まで 墓諸相」に続いて古い友人が発行人を務める会員用月刊紙に求められて書いたのが 老いを生きる その生と死 である。 私は1946(昭和21)年1月19日生まれであるから73歳、同学年の者には74歳になった者もいる。 でも世にいう「高齢者」とは、 65~74歳 前期高齢者 75歳以上 後期高齢者 であるか... 続きを読む

「家族葬」流行現象を分析する

■葬研「碑文谷創葬送基礎講座」更新 葬研のサイトで「碑文谷創葬送基礎講座」を連載している。 原則月2回、1日と15日に更新されるが、休日にあたると平日に繰り下げ、または繰り上げとなる。 7月15日は休日であったために7月16日にアップされた。 今回が8回目、テーマは 「家族葬」流行現象を分析する https://souken.info/himonya8 「家族葬」が流行する前に「密葬」が呼び水になった。 この「密葬」の定義をめぐって 「本来密葬とは本葬を前提とするもの」という僧侶たちを中心に批判が出た。 ... 続きを読む

葬儀市場の分化

「葬儀市場の分化」 なんてあたりまえのことである。 なんでいまさら書いているんだ? という気分が書いている自分を憂鬱にさせていた。  おそらく高度経済成長もバブル景気も知らない40代、30代、20代の葬儀に係わる人たちにとっては自明なことのはずだ。  40代の人に 「葬儀の小型化という話を聞きますが、私たちが業界に携わった時、葬儀は小型があたりまえだし、個人化もあたりまえでした」 と言われたことを思い出していた。  この20年の間に葬儀市場はすっかり変わっているのに、それを前提に考えなければいけないのに、... 続きを読む