「葬式」論議の行方

きょうは穏やかな一日ただし、こちらの心境は迷いだらけ 一条真也さんから本が贈られる。『葬式は必要!』(双葉新書、本体740円)島田裕巳さんの『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)の対抗本です。 この人との出会いは、話題作『ロマンティック・デス』以来。今、島田さんの『葬式は、要らない』の出版元である幻冬舎文庫に『ロマンティック・デス』がおさめられている、というのもおもしろい。 この人と話をしていると、基本的にロマンティックな方で、いまは、若い時の勢いが経営者として苦労しただけ渋みを重ねた感じか。 この人の主張は... 続きを読む

時代

少し暖かく、いつ雨が降るかもしれず…という天気 このところ、たいしたことでないことに追いまくられたり、目的のはっきりしない会話をしたり、ちょっぴり怒ってみたり時間が曖昧に流れていく、という感じを味わっています。 他人と話をするのに、すぐ目的を探す悪い癖目的がなくてもいいじゃないか、と思ってみたり。おそらく他人にとっての自分のもつ役割がはっきりしていると安心して話せる、という習性のようなものが、いつのまにか身についているのかもしれません。反省というほど大げさではなく、思っています。呑み屋ではまったく意識しな... 続きを読む

散るサクラ 外苑で「直葬」を考える

きょうは穏やかな天気です。 神宮前に、かつての事務所付近、私が残り少ない髪の手入れをしてもらっている店があり、天気がよいので、外苑を散歩しながらの往復。 気持ちがよく、散り際のサクラを携帯のカメラで撮ってきました。 それは下に。 きょう『大法輪』5月号が送られてきました。 特集は「葬儀・先祖供養の誤解を解く」 http://www.daihorin-kaku.com/magazine/index.html 私が「第一部 葬儀・通夜」の部のトップバッター 「第二部 先祖供養」では鈴木永城先生が「仏壇」につい... 続きを読む

サクラ咲く いろいろ 出版の事件まで

昨日は暖かだったがきょうは午後からうす曇で少し寒い感じです。 4月2~4日、つまりきょうの13時まで浅草の都立産業貿易センタービルで葬祭用具の展示会が行なわれました。 毎年3社が1フロアずつ使って同時開催されていたのですが、不況のため1社が抜けることになり、空いたスペースをK社が呼びかけ出展者を募集して行なわれました。 どういうわけか鎌倉新書さんと小社が協賛になり、誌上案内を行ない、ブースももちました。 1日搬入で、基本的に私も会場に詰めました。 フェアの現場に出るのは、前の会社以来です。 30年以上前の... 続きを読む