日比谷カレッジの感想、構成、補足-民衆にとっての「墓」の変遷

2月26日に実施した日比谷カレッジでの講演 「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」 のアンケート結果を教えてもらった。 当日の来場者数は161名 予想外に多かった。 「他の日比谷カレッジに参加して」「館内ポスター、チラシ」で参加された方が40%近くと日比谷カレッジ固定客の方があったのでこうした多数になったようだ。               アンケート回答数は5割を超えた。ありがたいことだ。 気になる感想は、 1.大変満足 ... 続きを読む

民衆にとっての「墓」の変遷

■まず、告知

 226日(火)19時~20時半
日比谷カレッジで講演する。(東京・日比谷公園にある日比谷図書文化館)
タイトルは「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190226-post_121/

  90分で日本の「墓」について古代から現代までを喋るという無謀な試みである。
解釈が難しいところもあるのでツッコミどころ満載であろう。

 だが、これからの問題を整理するうえで、墓を歴史的に振り返っておくことも大切ではないか、という問題意識からきている。

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葬送問題のコンテキスト 「NPO法人が切り開いた葬送の多様化とその将来」

このところ紹介すべき本の紹介がしきれていない。 3冊を本の表紙だけ紹介しておこう。いずれも優れた本。出版順に ①星野哲『「定年後」はお寺が居場所』(集英社新書) ②松島如戒『私、ひとりで死ねますか―支える契約家族―』(日本法令) ③瀧野隆浩『これからの「葬儀」の話をしよう』(毎日新聞出版) 星野さんは立教大学社会デザイン研究所研究員、元朝日新聞記者。 松島さんはりすシステム創始者。 瀧野さんは毎日新聞社会部編集委員。 お三方とも私と親しい関係にある。 これからが本文 葬送問題のコンテキスト... 続きを読む

妙光寺・安穏廟が切り開いたもの

2018年の新潟・妙光寺の送り盆(第29回フェスティバル安穏)が8月25日(土)に行われた。 妙光寺からの報告 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1660681727391950&id=503879279738873 永石光陽さん(大分・常妙寺住職)のレポート  https://www.facebook.com/hiroshi.fujita.79677/posts/1009145359291530?comment_id=10091... 続きを読む

葬祭サービスの歴史的文脈ー葬祭サービスとは何か?(1)

以下、昨年度に季刊誌『CORI』に連載した「葬祭サービスとは何か?」を数回に分けて掲載する。 1年をおいて掲載するのは雑誌に対する仁義のようなものである。 掲載にあたって手を加えている。 本稿の対象は葬祭事業者である。 第1回は「葬祭サービスの歴史的文脈」である。 葬祭サービスの歴史的文脈~葬祭サービスとは何か?(1) 「葬祭サービス」という表現はいまや葬祭業を語るときに一般的な表現としてある。 しかし、その歴史は、本格化してまだ約20年にすぎない。 1955(昭和30)年以降に日本では「葬祭サービス」と... 続きを読む