COVID-19の流行の現況と葬儀における感染・クラスターの事例

■感染の現況 COVID₌19は、2020年11月15日現在、次のような感染状況にある。 ●世界 ※COVID-19Dashboard(ジョンズ・ホプキンス大学)による。 感染者(陽性者)数(累計)54,370,186人 死亡者数(累計)     1,317,139人 感染者数で見れば ①米国   11,036,935人 ②インド  8,845,127人 ③ブラジル 5,863,093人 ④フランス 1,915,713人 ⑤ロシア  1,910,149人 死亡者数で見れば ①米国   246,214人 ②... 続きを読む

コロナ禍の社会と葬儀

最初に紹介する記事(「コロナ禍に想う 自粛と自由」を書いたのが7月25日である。今となってはかなり古い。 この原稿が掲載された新聞が刊行されたのは8月のお盆の頃であった。 この後に現況を考える。 ■コロナ禍に想う 自粛と自由 ・第一波と第二波 本原稿を書いているのは2020年7月25日。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の7月の感染者数が緊急事態宣言下の4月を上回り、第二波を迎えている。 第一波ではほとんどの経済活動が停止に追い込まれたのに比して、第二波では、多くの異論はあるもののGo Toキ... 続きを読む

切り絵でよみがえる葬送習俗の世界

高橋繁行さんが創元社から『お葬式の言葉と風習』を刊行された。 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784422230412 高橋さんは1954年京都府生まれ、長くルポライターとして科学、人物、笑い、葬式をテーマに活躍されてきた。 葬送関係でも『葬祭の日本史』(講談社現代新書)、『死出の門松』(講談社現代文庫)等の著作がある。 今回の本には「柳田國男『葬送習俗語彙』の絵解き事典」というサブタイトルがつ いている。 今ではほとんど失われた、しかし地方の生活に事実として... 続きを読む

デーケン先生の死

■デーケン先生の死 今朝(9月7日)の朝刊で、日本で「死生学」を最初に提唱されたアルフォンス・デーケン先生(上智大学名誉教授)の死を知った。 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASN966598N96UCLV007.html 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20200906-OYT1T50181/ 6日の午前3時、肺炎のため88歳で死去。 デーケン先生は「生と死を考える会」を立ち上げられ、death educati... 続きを読む

8月最後の日、大戦のことを思う

8月というのは、例年さまざまな想いに駆り立てられる季節である。 ■「戦争」の記憶 75年前の1945(昭和20)年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、14万人以上が死亡、8月9日には長崎に原子爆弾が投下され7万人以上が死亡。 同年8月15日には日本政府はポツダム宣言を受諾し、1941(昭和16)年12月に開戦された大東亜戦争(太平洋戦争)が終結した。 「太平洋戦争」とは、英米等にとっては第二次大戦の太平洋戦域の戦争の呼称で、日本はアジアにおける大東亜共栄圏の確立を目指すという意味で「大東亜戦争」と名づけた... 続きを読む