葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史

このブログの更新は約1か月ぶりになる。 原稿を抱えて、そちらが大きく遅延したことも影響している。 「書く」という作業は、時間の問題ではなく、アイディアが生じるかという問題で、この間、おそらく老化の問題であろうが、とみに困難になっている。  葬研「碑文谷創の葬送基礎講座」で、2月17日と3月4日の2回更新されている。 その紹介をまとめてするのは、2つで一連のテーマを扱っているからである。 ■葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史 (上)…第22回 https://souken.info/himonya... 続きを読む

火葬の歴史、現況

■体調を崩した 先週初めより体調を崩した。 昨年夏より、大したことではないのだが、何かと調子がよくない。 身体の不調は、それにとどまらず精神的にも影響し、仕事の進み方が格段に遅くなる。 仕事というのは私の場合には「書く」という作業なので、意欲の減退、アイディアが出てこない、というのが大きな障害になる。 うまくいかないとストレスになり、進めようとしてもうまくいかず、また離れて放っておいても罪悪感で胸が締め付けられるようになる。 どうにもうまくいかない。 恐らくは加齢により酷さが増しているのだろう。 もともと... 続きを読む

バブルの幻影と葬祭業

鎌倉新書の「いい葬儀」の「ライフエンディング業界のトップインタビュー」というところに私のインタビューが掲載されたので報告しておく。(雑誌『仏事』にも掲載されるらしい) 題して、少々禍々しいが 30年囚われ続けたバブルの幻影。葬儀業界は呪縛から解かれ、新たな発想 https://www.e-sogi.com/guide/top_interview/28384/ インタビュー記事なので、あちこち寄り道しながら話したものだが、きれいにまとめてくれてある。 補足するとこういうことだ。 日本の葬祭業は前回書いた... 続きを読む

大都市における「葬祭業」の誕生 ―歴史的考察の意味

葬祭業が今大きな分岐点にあることは確実なようだ。 そして「現場」は、意識していなくとも、試行錯誤の中にあるように思う。 その位相をさぐるべく、歴史を見てみよう。 2回に分けて歴史を取り扱う。 1回目は1877(明治10)年から1935(昭和10)年頃に至る日本の葬祭業の黎明期の約50年間。 2回目は現代から約50年間をさかのぼる。 全国的に見ると戦前は大都市以外では地域共同体が主催する葬儀が主体であるから、「葬祭業」は、ないわけではないが、あまり明確なものではなかった。 一部に葬具提供業として存在したこと... 続きを読む

暦、歳についての話と年末のあれこれ

新年最初の葬研「碑文谷創の葬送基礎講座⑲」では 「暦」を扱った。 私としては珍しいことだが正月にちなんでの話となった。 https://souken.info/himonya19 ■暦、歳 扱った内容は 元号・年号/西暦/太陽暦=グレゴリア暦/旧暦/数え年、満年齢—年齢計算に関する法律/なぜ数え年なのか/年齢のとなえ方に関する法律」/享年、行年/法事は数えが優勢 「年」を表すのに西暦と日本では元号表記があり、暦には太陽暦と旧暦があり、「歳」には満年齢表記と数え年表記とがある。 死亡年齢は今では満年齢表記... 続きを読む