葬送の今と樹木葬 シンポジウムのお知らせ

予てよりFacebookその他でご案内しましたが、下記のシンポジウムを開催しますので、こちらでも案直させていただきます。 ご参加をお待ちしております。 日本葬送文化学会創立40周年記念公開シンポジウム 「葬送の今と樹木葬」 主催:日本葬送文化学会  共催:長倉山知勝院(岩手県一関市)  後援:東京新聞 日時:2024年9月8日(日)13:00~17:00 会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター3C(3階) 会費:1,000円 お申し込み:9月6日まで  シンポジウムのお申し込みはこちら https:/... 続きを読む

葬儀の行方 2022年3月当時に考えたこと

以下に掲載するのはコロナ禍の渦中である2022年3月に「東京都霊柩自動車協会 令和3年度研修会」で行った「コロナ禍における葬儀業界の変化について」 講演を受けて寄せられた質問への回答である。 コロナ禍は2020~2022年の3年もの長期にわたった。 今、駅は電車ではマスク姿も見られるが、完全に様相を一新している。 Covid-19による感染は未だ終息していないが、2023年5月に感染症法の位置づけが二類相当から五類に移行したことで、ほとんど通常の風邪扱いになっている。 私も今年(2024年)5月中旬におそ... 続きを読む

ハカ について想うこと 合葬墓増加のニュースに触発されて

「合葬墓増加」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240220/k10014364111000.html のニュースに触発されて、ハカについて想うことを以下少し長く書いてみたみた。 ハカ需要の明らかな変化 墓需要は明らかに承継の有無によらない形態の方に傾いている。ちなみに寺院が設けるものには「永代供養墓」が多く、公営では宗教的表現を排した名称「合葬墓」が多い。 最初は個別埋蔵で一定期間経過後に合葬する形態と最初から合葬する形態があり、最近増加し、公営では主流となっている... 続きを読む

公開シンポジウム「新型コロナウイルスが葬儀関係者に与えた影響とは」

公開シンポジウムのご案内 「新型コロナウイルスが葬儀関係者に与えた影響とは」 日本葬送文化学会 ■概要 テーマ:「新型コロナウイルスが葬儀関係者に与えた影響とは」 日時:2024年1月20日(土)13時半開場、14時~17時  会場:名古屋学院大学名古屋キャンパスしろとり希(のぞみ)館 4階406教室 (名古屋市熱田区熱田西町 1 番 25 号) 参加料:無料(どなたも参加できます) ■シンポジウム発題者および発題内容 ・玉川貴子さん(シンポジウム実行委員長。名古屋学院大学現代社会学部准教授) 「コロナ禍... 続きを読む

樹木葬フォーラムin仙台

日本での樹木葬は岩手県一関で始まった。 今話題の「樹木葬」は「墓石を使わない墓」というイメージだが、最初の樹木葬は森とその周辺の自然の再生と葬送を結び付けたダイナミックなものであった。 この樹木葬フォーラムが仙台で開催される。 最初の樹木葬はどんな理念をもって始められ、今どうした次元に達しているのか知っておいていいだろう。 知勝院を中心とした久保川イーハトーブ自然再生協議会が日本自然保護協会の日本自然保護大賞を受賞した。 知勝院樹木葬は1999年に開始した。 ... 続きを読む