一段落

ずっとかかっていて、今回は間に合わないかもしれない、と半分以上覚悟していた原稿が期日前日の22日の夕方脱稿
早速送付。
でも、解放感がさほどではないのです。
たびたび欝に追い込む原因になった原稿だったのですが。

本来でしたら、脱稿したので、ワーッという感じになるはずでしたが。
もちろん、校正はこれからですが、私的には脱稿で9割5分は仕事が済んだ感覚なので。

昨日は雑誌創刊時にお世話になった方のご葬儀
原稿の出来次第ではうかがえないかと心配でしたが、行けました。
埼玉県の上尾まで車で行ったのですが案外早く、1時間半前には到着。
ゆっくりと生前の写真を観たり、80歳のお祝いのときのビデオを観たりできたので、早く行けてよかったです。

この方は89歳まで現役を続けました。
96歳でした。最期は老衰とのこと。
3人のお子さんたちが非常に淋しそうでした。

この方は私の父の1歳上の明治43年生まれで私と同じ岩手県出身ということもあり、よくかわいがってくれました。

業界に非常に貢献された方ですが、現役を終えて亡くなると、会葬者も少ないです。
あえて「家族葬」と言わなくとも、来るのはお世話になったことを大切にしている人だけです。

前にも現役を終えた方のご葬儀に出席しましたが、淋しいものでした。
皆、結構薄情者です。

最近、講演もありますが、例年以上に目立つのは雑誌の原稿依頼。
おかげでいつも締め切りに追われていますが、同じようなテーマが続くのは少しうんざり。ちょっと風味を変えて書くことを心掛けています。

来週月火は関西です。
その前に原稿を2本仕上げるのがこの週末の課題です。
ちょっと大きめの原稿を仕上げた後の腑抜け状態ですが、気を入れ直して

ところで日経BPの「セカンドステージ」で人気第2位とよく読まれているようです。第2回「お葬式の実際」がアップされています。短く書くのも結構大変です。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony/index.html

 

日本ホスピス・在宅ケア研究会in飛騨高山
http://www.hospice.jp/2007takayama/index.html
https://hajime-himonya.com/?p=1154
の続々報です。
1日のみの参加費は4,000円だそうです。
ふるってご参加ください。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「一段落」への1件のフィードバック

  1. 今宵は大阪ですか♪
    いいですね^^
    ホスピス在宅ケア研究会、興味津々ですが。。。行けるかなあ。。。

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