引き取られない遺骨が増えている。 今朝2016年3月31日の朝日新聞朝刊が大きく取り上げている。 http://digital.asahi.com/articles/ASJDS3T0XJDSPTIL003.html 私の推定では遺体の引き取り手のない遺体は約6万体に達しているのではないか? ... 続きを読む
カテゴリー: 墓
「墓(墳墓)」の使用権、祭祀財産、無縁墳墓の改葬―「改葬」問題のコンテキスト(1)
これから書くのは、12月24日に書いた「遺骨の定義、散骨ー「改葬」を論じる前に」 https://hajime-himonya.com/?p=1464 の続きである。 「改葬」問題のコンテキスト① 「墓(墳墓)」の使用権 「墓」を購入する時に支払うのが「永代使用料」と言われる。 近年は誤解を避けるために「使用料」とされることもある。 「永代」という言葉が「未来永劫」と誤解されることが多いからである。 「永代使用権」とは「期限を定めず、使用者がいる限り使用できる権利」ということ。 また「使用料」というのは... 続きを読む
遺骨の定義、散骨ー「改葬」を論じる前に
「改葬」とは「墓地、埋葬等に関する法律」(「墓地埋葬法」。かつて「墓埋法」と略すのが一般的であったが、近年変化が見られる)第2条3項に次のように定義されている。 この法律で「改葬」とは、埋葬した死体を他の墳墓に移し、又は埋蔵し、若しくは収蔵した焼骨を、他の墳墓又は納骨堂に移すことをいう。 ちなみに「埋葬した死体」とは「土葬された死体」(年月が経過すれば骨化して「遺骨」になっているだろうが、墓地の墳墓(一般にこれを「お墓」と言う)に入れた状態を言う)のこと。 「埋蔵した焼骨」とは火葬後の遺骨(=焼骨)を墓... 続きを読む
「宇宙葬」の可否?! クイズ番組に出す不見識
昨日の夜クイズ番組を見ていたら、 「宇宙への埋葬は可能か?」(この通りの表現だったかどうかは?だが)という質問が出された。 「可能」が正解とされたが、出題そのものが不見識である。 これはやらせである。「宇宙葬」を手掛ける銀河ステージあたりが仕組んだのだろう。 http://ginga-net.com/plan/space/ 法的規制はない。だから「いい」とは言えない。私はこの「宇宙葬」なるもの、人の夢を利用した「えげつない商法」だと思っている。 事業開始後数年経過して、新しいニュースでもないのに、この会社... 続きを読む
「自然葬」はどこへ?
新年早々驚いたことは「葬送の自由をすすめる会」の会長を島田裕巳さんが辞めたことを知ったことだ。機関紙『再生』100号が送られてきて知った。 島田さんのブログでは11月20日に辞めた事実のみあっさり書かれていた。 11月20日の総会前に事実上決まっていたのだろうか、総会ではあっさりと辞め、反対派が圧倒的に多数を占めたようだ。 ... 続きを読む