中外日報に4回にわたりコラムを掲載した。 第1回は「孤独死」「無縁墓」 価値観伴った不当な言葉―中外日報コラム(1) https://hajime-himonya.com/?p=1572 第2回は超高齢社会 「死」の観念、大きく変化―中外日報コラム(2) https://hajime-himonya.com/?p=1573 そして、今回は3回目。 ちなみに中外日報では「人口、地方から都市へ 墓じまいより放置墓深刻」と編集部がタイトルを付けた。 ■都市化・過疎化と葬儀、墓 1950(昭和25)年時の日本の人... 続きを読む
カテゴリー: 社会
沖縄 「慰霊の日」
戦後73年の「慰霊の日」を迎えた23日、県内各地で20万人を超える沖縄戦の犠牲者を追悼する催しが営まれ、不戦と恒久平和を誓う祈りに包まれた。 沖縄戦最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」や、同市米須の「魂魄(こんぱく)の塔」には、朝早くから多くの戦争体験者や遺族、関係者らが訪れた。亡き家族や友人の思い出、凄惨な戦場の記憶を呼び覚まし目を潤ませながら鎮魂の祈りをささげる高齢者が子や孫らとともに線香や花を手向けた。悲惨な体験を後世に語り継ごうとする家族連れの様子もみられた。 同... 続きを読む
超高齢社会 「死」の観念、大きく変化-中外日報コラム(2)
(1)「孤独死」「無縁墓」は再考を―中外日報コラム(1) https://hajime-himonya.com/?p=1572 超高齢社会 「死」の観念、大きく変化―中外日報コラム(2) 「平成29年版高齢社会白書」によれば、2016年の日本の総人口1億2693万人に対し、65歳以上人口は3459万人となり、高齢化率は27・3%。 指標では21%以上は「超高齢社会」であり、日本では10年にすでに突入している。 問題は「現役世代」(15歳~64歳)の比率の低下である。 戦後高度経済成長期の初期である55年に... 続きを読む
「孤独死」「無縁墓」は再考を―中外日報コラム①
仏教関係の新聞『中外日報』2018年4月20日から5月18日まで4回にわたってコラムを掲載した。 これについては後で紹介するつもりであったが、予想よりも早く中外日報ホームページに1回目が掲載された。 「孤独死」「無縁墓」 価値観伴った不当な言葉 www.chugainippoh.co.jp/rensai/zuisou-zuihitu/20180420.html そこで慌てていったんアップしたが、少し注を入れよう、ということで再アップする。 以下が原文に注を加えた... 続きを読む
日本の「超高齢社会」の現状を大雑把に説明すると
いろいろなつながりがあるものだ。 雑誌をやめて、毎日新聞の「ひと」に紹介されたのが2016年11月のことであった。 https://hajime-himonya.com/?p=1448 これを読んだ学生時代の友人が、自分が発行する新聞に、およそジャンル違いなのだが「原稿を書かないか?」と勧めてくれた。 ありがたく書かせていただいた。 そこからまた原稿依頼があった。 【テーマ】 仮題「中高年ノート」~家族、年金、葬儀、墓の現代事情~ 【... 続きを読む