快晴

昨日は雨しかも寒い一日でした。
きょうはうってかわって天気は快晴。

日向は風もほとんどなく暖かです。
しばらく日向を楽しんでいたい感じです。

近江八幡市の出した『さざなみの譜~湖国の光と風につつまれて』を読みました。
これは住民参加による火葬場「さざなみ浄苑」建設の記録です。
読んで気持ちが温かになるような本です。

火葬場は嫌われ施設であることが多いのですが、ここでは住民の死を地域共同体がきちんと受け止め、町を「終のすみか」としたいという願いが溢れています。

そんな温かな気持ちが滲みでている本です。

実は明日、この計画に加わった八木澤先生のお話をうかがうためのにわか勉強なのですが、明日の取材がとても楽しみになってきました。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「快晴」への1件のフィードバック

  1. 近江八幡に行く機会があったので、さざなみの譜を購入する事が出来ました。
    公共施設は市民の為のものですが、本当の市民の為の公共施設を目指して造ろうとした様子がよく分かります。
    現在は火葬場は嫌われ施設ではありますが、昔はそうじゃなかったのではないか、と最近思うようになりました。
    「さざなみの譜」でも触れられている、供用開始前の見学会に行っております。
    以下にその時の様子がありますので、さざなみ浄苑に行かれた事のない方は、参考までにどうぞ。
    http://azuma-hiro.hp.infoseek.co.jp/ohatiman/ohatiman.html
    その時に、旧西山火葬場も見せて頂きました。
    未整理且つ小さい画像で恐縮ですが、以下の31ページ目辺りにあります。
    http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=61753&key=1902449&m=0
    昭和26年築と言われている南側棟(母屋)の天井
    http://azuma-hiro.hp.infoseek.co.jp/data/nisiyama01.jpg
    大正11年築と言われている北側棟の天井
    http://azuma-hiro.hp.infoseek.co.jp/data/nisiyama02.jpg
    (下2枚は容量の関係で暫くしたら消します)
    「さざなみの譜」は、市役所で直接購入の他(価格1800円)、近江八幡環境課で通販も可です。
    大きな図書館に所蔵もあるようです。

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