サクラ開花宣言

靖国神社のサクラが6輪咲いて「開花」とか
東京がいちばん早かったようですね。
寒い日が続いてましたので
「サクラ??」
という感じでしたが、
きょうは暖かなので、ようやく「春」という感じでしょうか。
未だサクラは見ていません。
ドライブでもしてこようかしら。

「サクラ」を「桜」と書くと実はピンときません。
「櫻」じゃないと
私の本名の字が戸籍上は「櫻」です。
兄は略字の「桜」で通していますが、弟の私は由緒正しき「櫻」にこだわっています。
他人に書かれるのは「桜」でいっこうにかまわないのですが、自分で書くときは断固「櫻」で通しています。

「櫻」という字は
「2階(貝)の女が気(木)にかかる」
とは、幼き日に父に教わった気がするのですが、誰に教えられたかはっきりとはしませんが、変なことは覚えているものです。教えてくれたのは叔父だったかもしれません。

名前で旧字にこだわる人は結構いますね。
雑誌の編集をしていると案外面倒なものです。
新聞は新字で通していますが、雑誌は本人がこだわる限りは旧字が原則です。
そのため活字がないため作字することも珍しくありません。
私のように単に旧字だったらいいのですが、それに点が余計についているとか、実際困る例が結構あるものです。

私も今年の冬は暖冬ということですが、精神的には長く感じられ、原稿を落としてしまうのではないか、と何度も不安(ほとんど確信!)にかられ、ストレスに苦しめられ、あげく右腕が上がらなくなる、という肉体的痛みまで体験しました。
それもようやく治りました。
原稿も、ここまでは無事上げました。
ここ2~3日は充電にあてられそうです。

老いを感じるのは集中力が長くもたないことです。
若い時のように2晩連続の徹夜なんて無理です。
身体より先に頭が回転しません。

だったらコツコツやれば、とお思いでしょうが、それは正論なのですが、私の性分に合わないというか、ナマケモノというか、困ったものです。

きっと老いてくると自分に栄養をやらないとすぐ枯渇するのだと思います。枯渇すると一歩が踏み出せないのです。
その栄養とは食べ物ではなく、精神の刺激なのですが、私の場合、かなりの雑食です。
雑食しているうちに書こうとするものの雰囲気が感じられるようになる、感じられるようにならないと書き出せないのです。

最近、気のせいかホームページ
http://www.sogi.co.jp/
の閲覧者が増えているようです。
読まれているならば嬉しいことです。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「サクラ開花宣言」への2件のフィードバック

  1. ('_'?)…ン?HPのアドレスをクリックすると・・・・
    変わったのですか?

  2. ホームページのサーバー移行工事を昨日3月22日に行ったので、一時ご迷惑をおかけしました。現在移行完了し、復旧しています。
    ご迷惑をおかけしました。

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