桜葬

土曜日は桜葬メモリアルでした。
肌寒い一日でしたが、雨にも降られず
どなたかが「私が晴れ女だから」と言っておられましたが
どうにか天気ももってようござんした。

13:30からのフォーラム
上野千鶴子さん「おひとりさまの老後」
上野さんらしい生き方に裏付けられた小気味いいお話
みんなが最後は「おひとりさま」になる超高齢社会
高齢単身世帯を前提とした制度づくりが必要
そして
「孤独死のどこが悪い」と言い切る強さ
ほれぼれしました。
14:30~15:30
私が進行役を務めて、井上治代さん、小川英爾さん、柴田千頭男さん、それに上野さん、で質疑応答とトーク
時間が短いと感じられるような会場を巻き込んだトークでした。

15:50~16:40
桜葬墓地で仏教(日蓮宗)、キリスト教、そしてディキシーランドジャズによる追悼
仏教もキリスト教も無宗教もとがんばった企画

合計で昨年のメモリアルの倍以上の310名ほどが参加

終わった後の交流会で、ある人が言っていました。
「死、葬儀、墓をテーマにしているのに、何でみんなこんなに明るいんだろう」

死をタブーとしないで向き合うとできるんです。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「桜葬」への4件のフィードバック

  1. この日のために細いながらも枝いっぱいにみごと花をつけた桜に感動しました。まるで先に眠る方々が家族を迎えてくれたような満開のおもてなし。あの世とこの世、つながってるのかもしれませんね。
    気づきの多い有意義な時間を過ごさせていただきました。進行役お疲れさまでした。

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