慌しい日々

いいお天気です。

きょう、久しぶりに事務所です。

7日に退院(病名:腸閉塞)
9日、名古屋で講演
10日0時40分 同居していた義母が死去
11日早稲田教会にて葬儀

実は入院した29日も古い後輩の火葬でした。
59歳、発見は28日、推定死亡日5月5日
但し手帳の記入の最後は4月29日
孤独死の典型のようなものでした。

一昨日死亡した義母は私の退院するのを待っていてくれたかのようでした。
8日に91歳の誕生日を迎えました。
老衰ですが、最後まで頭がしっかりしていました。
35年以上も同居しているのですから、実の両親よりも接した時間は長いです。
後を託されていましたから、喪主を務めました。

混乱の中、流動食から普通食へ切り替え、いまのところうまくいっています。
弔いというのは疲れるものです。

ホームページに2本評論をアップしました。
「葬送の変化は現在進行形」
http://www.sogi.co.jp/sub/kenkyu/henka.htm
「葬祭業界の抱える問題点」
http://www.sogi.co.jp/sub/kenkyu/mondai.htm

セカンドステージも更新
「死後の事務処理」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony/index.html

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「慌しい日々」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。
    大変な日々を送られていますね。
    人の命は不思議です。
    お義母様のように、私の実妹の婚家のお義父さんも
    息子と実妹の結婚式が終わるのを待っていたかのように
    結婚式の当日息を引き取りました。
    セカンドステージも、毎回楽しみにしています。
    これから拝見させていただきます。
    先生もお体はお大事に。
    無理なさいませんように。

  2. お母様のご逝去、そしてご友人の。
    心よりお悔やみ申し上げます。
    病み明けのお身体で先生もご心労の
    多かったことと存じます。
    お疲れさまでした。
    孤独死。知り合いでも他人にでも誰かに声をかけてほしかった、そばにいてあげたかった・・心が痛みます。孤独から開放されて安らかに眠られんことを祈ります。

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