頭痛の年末年始

謹賀新年

いよいよ2010年です。
といっても特に想いはありませんが。
最近、また怒りっぽくなったので、今年は冷静沈着な老年をめざそうかな、と思っております。

何せ昨年は、
「主題を離れたところで論争をぶっかけパネルディスカッションを滅茶苦茶にした」
と(この表現ではありませんが、意味的にはこれに近いことを)Iさんにも叱られたことであるし

実は年末の29日から今朝まで頭痛に悩まされており、29日は、いつもだったら簡単な頭痛はすぐ治まるセデスを薬局で買って飲み、
でも効果なく、病院は休みだし…

頭痛に関してネットで調べて、ついには熱さましを貼ったり

ようやく今朝から病院が開いたので行って何回も血圧を測ったり、血液をとられたり(血液検査の結果は来週だが)したら、どうも
「高血圧」

もともと高いほうなのですが、悪い予想と安易な予想の中間くらい。

「ウィキペディア」で調べると、おそろしげに
「高血圧緊急症(高血圧脳症)」と書かれてありました。
どのくらいかというと「Ⅲ度(重症)高血圧」で、冬に亢進することが多いとか。

そこにあるように当面は降圧薬を飲むことに。
すると、その効果にびっくり!
頭は嘘のように痛くなくなっていた。
でも医者に言わせれば「当面の処置」とか。

29日から4日の昼までのこと、頭痛で仕事がはかどらなかった。

年末はいろいろありました。

同級生がまた一人、肺がんで死亡。
彼は前日には髭をそり、歯を磨きと、最期に備えたとか。

夏には「何で俺が!」と怒っていたのが、年末には従容と死んだ。

かえってつらいんだよな、こういうの。
俺はバタバタして死んでやる!
ま、こっちは生きているときから家族には迷惑をかけっぱなし、だし

友人に香典をたてかえてもらい、弔電を打つ。
「さみしい」という感じかな。あるいは「こっちもそろそろ」かな。

葬式では、その友人が弔辞を述べたはずだが、どう言っていたのか気になる。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

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