3月19日の予告

今、忙しいのでコメント欄が賑わっていることをいいことに放置状態です。

後から「知らなかった」と言われても困るので、予告だけしておきます。

今週金曜日、3月19日(金)午後8時00分から9時54分まで
BSフジ(アナログテレビだけの方は観られません)「ライブ・プライム・ニュース」に出演します。
生放送ですが、
http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html
で、放送後10日間は観ることができます。

テーマは「近年の葬儀の変化」(仮)

本日ディレクターとその日の当番の小林泰一郎解説委員が事務所にいらして話をしましたが、ほとんど事前レクチャーという感じでした。生本番なので、どう展開するかもわかりません。その日のニュースによっては飛んでしまう危険性もあります。

ゲストは

『葬式はいらない』(幻冬舎新書)が20万部を超えてベストセラーとなっている島田裕巳さん(東京大学先端科学技術センター客員研究員)

『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫)が、先に出版されながら、ようやく増刷になった碑文谷創さん(葬送ジャーナリスト)

下打ち合わせなしの一本勝負。ご関心のある方はご覧ください。もう年寄りですから、途中こけてしまうかもしれません。
お見逃しの場合は上記のホームページから観ることができます。

この間から取材が多いなと思ったら、春のお彼岸です。
どうも季節話題のようです。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「3月19日の予告」への8件のフィードバック

  1. お疲れ様です。先日はうかつにも、無記名で投稿してしまいました。
    テレビは直接見れませんけど、ネットで見せて頂きます。すごく楽しみです。
    おかしなな天気です。ご自愛下さい。

  2. 自宅にBSが無いので
    今、ネットでハイライト見ました。
    編集された画像しか見ていないのにコメントするのは甚だ恐縮ですが、
    あまりしゃべらせてもらえない状況で、よくぞおっしゃって下さいました。
    充分です。
    本当にありがとうございました!

  3. テレビ出演、お疲れさまでした。
    大迫力でおもしろかったです。こんなにも熱く、死や葬儀について語ってくださる碑文谷さんに感動しました。
    島田さんはひとりで出て話をされたほうが印象がよかったでしょうね。碑文谷さんと一緒だと薄っぺらな感じにみえます。

  4. 皆様 観てくださったようで、メールにも早速、私がまだ高速運転中でメールをいただき、よかったとのお声いただき、ありがとうございました。構成が島田さんに沿っていて小林編集委員は葬儀料が高い、葬儀社が悪い、という基調でまとめようとしました。葬儀の意味も言えず。2時間は長いと最初は思いましたが、あそこまで意見の違いがあるので、喋り足りない気持ちでした。
    でも、家に帰ると不評でして、何でも話そうとする、もっと落ち着いてゆっくり話をできないの、いつもより高音で聴きにくかった、叱られました。
    息子に言わせれば、占有率、つまり喋っていた時間は私がいちばんとのことでした。
    「お金が高い→葬式は贅沢→葬式不要」というのは論理がおかしいだろう。そういう世論形成はよくない、原点に立って考える必要がある、というので、そっちにもっていこうとしましたが。
    何せ2時間、途中のニュースとかコマーシャルは短いので、お茶一口がやっと。
    疲れました。
    島田さんとは5月30(金)13:30~17:00まで日本文明研究所という神道系の主宰で国学院で公開のパネルディスカッションをします。「葬式とお墓」なので、六月書房の酒本さんもご一緒で鼎談です。よかったらこちらにいらしてください。
    http://nippon-bunmei.jp/index.htm

  5. 自分でハイライト観ましたが、当然カットされている部分もあります。
    作り手の意思が編集に入っています。
    最初の費用の国際比較について根拠のないものとの私の発言は全カットされています。
    そういう点も考慮いただき観ていただければと思います。
    うーん、腹が立ちます。
    あの解説者とは打ち合わせに事務所に来たときから、放送終わって控室までも言い合いでした。

  6. ネットで観させてもらいました。
    死と向き合うって具体的にどういうことなのか?霊や死後の世界を感じるということなのか、死後の世界とは故人の行く世界か、故人の後に残された我々の世界をいうのか?
    考えさせられる論点が多く出されていました。
    「弔い」って言葉には辞書的には「霊」を前提にした意味合いもあるが、それを前提にしなければ単なる葬儀になるし、したがってイベント化に向かうのも頷ける。葬儀の社会性といっても故人の置かれていた立場や遺族のそれや、それぞれの属する集団にによって違い一口に述べるのも軽々しいだろうし…
    私は「葬式仏教」と揶揄されるように「伝統的な葬儀の文化」などはなくて、葬儀をする時代の文化が葬儀に反映されるものだと思っています。この観点から神道系の葬儀に向かっているのも伝統回帰ではなくイベント化の一表現に過ぎないのではと思っています。
    「これからの葬儀」も一論点になってました。私自身は、長く生きたこと自体を社会への貢献として行政が、「税金」で、模範となるべく質素だが、厳かな葬儀を行っても良いのでは?と思っています。

  7. BSハイライト拝見させていただきました。私は業界のお手伝いを細々とさせていただいております。今回の島田様の冊子には違和感を感じておりました。業界そのものに不満もありますが、今のメディア等の取り上げ方にもなんだか意図的な事を感じずにいられません。
    直葬にも違和感を感じております。選択肢の一つとしてあるのでしょうが、家・地域・家族、社会とのコミュニティーを崩壊させて行くように思えます。なんだか日本人の心がどんどん荒んできた状態がお葬式に現れているようで。とりとめのない事を書き込みましたが、「お葬式」という文化、風習そして日本人の心をなくさせない為にも今迄以上に頑張って発信して下さい。

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