寝込む

1月17日(木)23時、一段落したので帰ろうかな、と思ったら身体がだるい。家に電話して「1時間くらい休んでから出る」と伝える。
これが異変の始まり。

翌18日(金)いきつけの近所の内科に行くも待機者が多く受付のみ済ませ、午後2時半に再び行き、診察してもらう。
事務所に戻るが朦朧とし、椅子に座ったまま寝る。
ラッシュを避けて21時頃帰宅。

19日(土)薬を飲む前に少し口に入れる程度の食事だけであとはひたすら眠る。よくもこんなに眠れるものだと思う。
この日は67歳の誕生日だが、最悪の状態。

20日(日)よくなったら事務所に出ようと思っていたのだが、その気力はなし。夜になると頭が晴れる感じがしたので回復を確信。

21日(月)通常どおり事務所に出る。

自慢することではないが、おそらく2日何かの用以外に休んだのは5年ぶりのことだ。

いまはまだ療養用の食事。

21日はそれでも「死と葬送」に関する基本用語集をまとめる。
言葉は変化することを再確認。

元横綱大鵬の死が報じられたが、中学時代から夢中になっていたからもっと年上かと思っていたが、72歳というから5歳しか違わない。
もっとも大鵬18歳のときこちらは13歳、13歳から見た18歳は立派な大人だ。

私の子ども時代、まさに「巨人、大鵬、卵焼き」であった。

「あいの子」というどこか蔑んだ口調で語られた存在が少し改善されたのには、白系ロシア人の父をもつ大鵬の活躍が貢献したと思う。
相撲好きとしては、双葉山―大鵬―玉の海・北の富士―貴乃花(2代目)―白鵬が柔らかく、とてつもなく強い横綱の系譜であるように思う。
柏戸、北の湖はそれに対して「剛」のイメージだ。

広告

投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「寝込む」への1件のフィードバック

  1. あらあら、寝込んでいたとは。
    19日にショートメールでお祝いメッセージを一言入れたのにと心配していました。
    たくさんの仕事があるでしょうが、くれぐれも身体に気を付けて。

コメントは受け付けていません。