碑文谷創『増補三訂版 葬儀概論』(表現文化社刊) お待たせしました。6月29日納品されました。 ご予約いただいた方々には3月からお待たせすることになり、大変ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。 ご予約いただいた方には早い順にお送りしており、すでにご予約いただいた分(当社扱い)は、本日をもって発送完了となる予定です。 これからお申し込みいただく方の分は7月4日からの発送になります。ご容赦ください。 早い方には昨日お手元に届いているかと思います。 本書の初版が1996年(左)、改訂版が2003年です(... 続きを読む
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『増補三訂 葬儀概論』刊行日決定のお知らせ
刊行が遅れて、予約いただいている方々にはご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。 『増補三訂 葬儀概論』は6月30日に印刷所から納品されることが決定しました。 追伸 6月29日に完成しました。 https://hajime-himonya.com/?p=1346 予約いただいている方々には7月7日まで順次発送いたします。 これからご注文いただく方へは予約分の発送が終了してからのことになります。 6月21日に完全に私の手を離れました。 最後になって、徹夜またはそれに近い状態が続きました。難... 続きを読む
増補三訂版葬儀概論のご報告
『増補三訂 葬儀概論』につきご報告します。 遅延しておりご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします。 先週10日深夜に本文脱稿し、校正作業中です。6月末刊行の目安がつきましたので、ご予約いただいている方には7月第1週にお届けできるかと思います。 追伸 6月29日に完成、順次ご予約いただいた分から発送を開始しています。 https://hajime-himonya.com/?p=1346 全体的に手を入れておりますので、3分の1以上の書き換え、ならびに30ページほどの増ページとなっております。 199... 続きを読む
時間だけが過ぎていくような気がする
「四十九日がやれていない」と僧侶が言った。3月11日の震災はほんの少し前だと思っていたが、その日から数えれば四十九日は4月28日。もう一カ月も前だ。 本日5月26日付けの警察庁の発表では、青森1、岩手2,934、宮城5,243、福島435、茨城1、千葉2、の総計8,616人(未確認情報を含む)が行方不明である。 「葬式だってやっていないのに四十九日なんて」、という気持ちだろう。国は早々と死亡宣告を従来は1年だったのを3カ月に短縮した。補償の問題とかがあるから、不利益を得ないように、ということだが。何か複雑... 続きを読む
終わっていない3・11
今回の震災が社会に与えたインパクトが強いからといって、もう早くも「災後」という言葉を使うのはどうなのだろう? 簡単に「災後」「震災後」という言葉を使うことに、とても違和感がある。怒りに近いものがある。ある親しい僧侶が「災後についての市民レベルで考えるシンポジウム」をする、と案内してきた。まったくどういう感覚でいるのだ、と怒りのメールを送った。 「支援」ということでもずいぶん考えさせる。「ケアする人」「ケアされる人」みたいな問題だ。なんだかんだと言っても局外者の意識で、「善意」で活動する。なかには待遇が悪い... 続きを読む