「葬儀取引実態調査報告書(平成29年)」の第2弾。 ①葬儀の市場規模は1兆7800億円は正しいか? 報告書の最初に「葬儀業の概況」があり、その1に「葬儀市場の概況」がある。 最新の2015(平成27)年には1兆7800万円(見込み)とある。 直観として大きすぎる!と感じた。 計算根拠は?と調べようとしたら、これは公取が計算したものではなく、矢野経済研究所『フューネラルビジネスの実態と将来展望 2015』をもってきたものだった。 公取の手抜きである。 これを調査結果の最初にもってくる神経を疑う。 矢野... 続きを読む
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公取「葬儀取引実態調査報告書」公表―葬祭業の実態、課題が明らかに①下請法違反
公正取引委員会は(2017年)3月22日報道発表資料を公表した。 「(平成29年3月22日)ブライダルの取引に関する実態調査報告書」http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/mar/170322_1.html 「(平成29年3月22日)葬儀の取引に関する実態調査報告書」http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/mar/170322_2.html この2つの報告書が同日に発表されたのは偶然ではない。この同一調... 続きを読む
覚せい剤についての気になる記事と情報 2017.02.10
覚せい剤使用に関する逮捕報道が目立つ。少し前であるが朝日新聞2017.02.07 シリーズ:依存症」「専門家に聞く 意志の弱さではなく「病気」 依存症とは」http://digital.asahi.com/articles/ASK2600R2K25UBQU00B.htmlという記事が目に入った。この中から気になった箇所を抜き出してみる。話し手は国立精神・神経医療センター薬物依存研究部部長の松本俊彦さん。 依存症は、周囲からやめるよう注意され、自分でもやめたいと思っているのに、やめられない病気です。本人の意... 続きを読む
「終活」ブームのコンテキスト
記者さんから問い合わせがあったので、かつて雑誌に書いた記事を以下紹介する。2年前くらいに書いた記事だが、今でも有効だろう。 「終活」は「就活」をもじって週刊朝日が名付けたことから言葉として流行した。あまり好きな言葉ではない。 以下、が元の記事。 『SOGI』通信 No.69 「終活」という言葉は『週刊朝日』が2009年に連載した記事名「現代終活事情」が最初と言われる。2010年6月に連載のまとめとして刊行された週刊朝日MOOK「2010終活マニュアル」のタイトルは『わたしの葬式 自分のお墓』となっている... 続きを読む
戦争体験の一つの局面
水木しげるさんが亡くなった。 公式サイトに書かれた水木さんのプロフィールは 1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。 太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失う。 復員後紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向。 代表作「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など。 とある。 1922年とは大正11年生まれ。93歳。1945年の敗戦を23歳で迎えたのだから、戦闘の最前線に生きた世代である。 この世代はそのほとんどが第一線に赴いた。戦闘の第一線は若者である。戦争末期には40代の老兵... 続きを読む