『戒名のはなし』

このところ天気は落ち着いています。
但し、私の日常は外出が多く、また、仕事もたて込んでわさわさしています(/–)/

明日から福岡へ行ってきます。
といってもわずか2日間
つぃでに姉のところへ行き、母に顔を見せてきます。
姉も65歳を超え高齢者、老老介護です。

藤井正雄先生(大正大学名誉教授)が新しい本を出されました。
『戒名のはなし』(吉川弘文館、本体1700円)
戒名のことはもちろん、現代人の死生観についても論じ、興味深い内容になっています。
私も本を頼まれており、その中で戒名についても論じるように注文を受けているので、しっかり勉強させていただきます。島田裕巳さんの本も併せて。

戒名(法名)については、藤井先生も指摘されているように、97年に朝日新聞の紙上で寺内大吉さんと山折哲雄さんが対談したのが、火をつけました。
それがきっかけで財団法人全日本仏教会が11派の見解をまとめて『戒名・法名について』という小冊子をまとめています。
この小冊子が行方不明になり改めて先日全仏からちょうだいしました。
興味ある方はこちらもご覧ください(市販はしていません)。

戒名(法名)というのは教義的意味だけではなく、日本人論としても興味深いテーマです。
また、一般の「消費者」の関心も高いです。不要論、値段の問題等々
全仏が議論していた頃、私も発言しており「戒名論議の地平」という文章を書いています。
https://hajime-himonya.com/?page_id=92
もっと長く書いたものもあるのですが、趣旨は同じです。

さてさて、もう一度、きちんと勉強して書くことにしましょう(とはいっても、すぐ、ではないです)。

話は変わって、「メガネ」の話。

前にサングラスを披露(?)しましたが、こんどは通常のメガネ
私は3つを使い分けています。日常は少し茶が入ったもの、それに濃いグレーの縁の無色のもの、縁なし、と
リラックスできるのは軽く茶が入ったものですが、かしこまったときにはグレー縁無色のものを用います。
縁なしは失敗かな、あまり似合わないようです。

私は近視に乱視に老眼

小学校の低学年から1.0を裸眼で見たことがなく、中学からメガネ
バスケットの選手をしていましたから、大変苦労をしました。よく壊し、親にも迷惑をかけました。

老眼は42歳から。ちょっと普通の人より早いです。

4年前までは毎年のように度が変わるので何種類ももてなかったのですが、このところ安定してきたので複数もてるようになりました。

でもメガネ一つで気分が変わるもんです。

(女性の方のブログを見ると「きょうの料理」なんて出てくるのですが、私は話題が少ないので、こんな話でお茶を濁します。笑ってやってくださいな)

200609160918000

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/