仕事の山も越し、平穏な時間を過ごしています。
昨日ときょうは仕事を休む日
と位置づけ、のんびり過ごすことに決めました。
昨日はDVDで降旗康男『駅 STATION』を観ました。
高倉健さんのファンですので(^^ゞ
女性の細かな表情や仕草がよく撮れていて、ドキッとする場面もあり
倉本聡の脚本も私の感覚に合っていて楽しめました。
同時代性という感覚があります。
贈られた本、磯村健太郎『〈スピリチュアル〉はなぜ流行るのか』(PHP新書)を一気に読みました。
宗教社会学の視点で書かれた、そしてジャーナリストであると感じました、その問題を捉えるパースペクティブは広く、実にきれいに問題を整理してくれています。
ニュー・エイジなどには完全に背を向けていた、ということはよくわかっていない、私にとっては非常にありがたい本でした。
私としては、通底しているのでしょうが、スピリチュアルなものと区別したところで(これが重要!)スピリチュアリティを肯定的に位置づけし直して捉えたい、ところがあります。
新書(『新・お葬式の作法』)では問題意識の一端をほんのわずかだけ触れただけですが、少し考えていきたいと思っています。
「風潮」になると、どうしてもおかしくなるし、利用する者も出てきがちです。
ご心配いただいている欝の波も穏やかになりました。
きょうは色校と内科、できればもう1本映画を観てと考えています。
金曜から社会復帰、早速、終日の会議です。
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