休憩の時

仕事の山も越し、平穏な時間を過ごしています。

昨日ときょうは仕事を休む日
と位置づけ、のんびり過ごすことに決めました。

昨日はDVDで降旗康男『駅 STATION』を観ました。
高倉健さんのファンですので(^^ゞ

女性の細かな表情や仕草がよく撮れていて、ドキッとする場面もあり
倉本聡の脚本も私の感覚に合っていて楽しめました。

同時代性という感覚があります。

贈られた本、磯村健太郎『〈スピリチュアル〉はなぜ流行るのか』(PHP新書)を一気に読みました。

宗教社会学の視点で書かれた、そしてジャーナリストであると感じました、その問題を捉えるパースペクティブは広く、実にきれいに問題を整理してくれています。

ニュー・エイジなどには完全に背を向けていた、ということはよくわかっていない、私にとっては非常にありがたい本でした。

私としては、通底しているのでしょうが、スピリチュアルなものと区別したところで(これが重要!)スピリチュアリティを肯定的に位置づけし直して捉えたい、ところがあります。
新書(『新・お葬式の作法』)では問題意識の一端をほんのわずかだけ触れただけですが、少し考えていきたいと思っています。

「風潮」になると、どうしてもおかしくなるし、利用する者も出てきがちです。

ご心配いただいている欝の波も穏やかになりました。
きょうは色校と内科、できればもう1本映画を観てと考えています。

金曜から社会復帰、早速、終日の会議です。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/