穏やかな街

9月3日以来の更新です。
何とか生きています。

26日、27日は四国・高松へ。
観光はゼロですが、空港から街への道を眺めると穏やかな街という感じがしました。

高松はこれで3回目
夜には讃岐饂飩を食べました。
私が食べたのはざる饂飩、これもとてもおいしくいただきましたが、ご一緒した方が食べた釜揚卵饂飩でしたか、それがおいしそうでした。
次は是非にと思いました。

高松、担当者の方が何度も連絡をくださって「大丈夫です」とこたえていたのですが、結構ヒヤヒヤものでした。
私が仕事が遅かったせいですが。

中旬までは欝で苦しめられ、日常生活は普通にできるのですが、原稿は気力がなく進まず、下旬から薬漬けになって書き続けました。
「ナマケモノ」病と言われますが、言われる意味がわかります。
遅れながらも何とか書き上げ、いまは肩が痛いです。

ネット連載のセカンドステージ、これは2週間に1回更新なのですが、このたびまた1位となりました。

2回連続圏外になっていたので、関心がなくなったかな、と心配していました。今回ベスト10を下から見ていったら、ないと心配したら一番上にありました。

タイトルが「これおかしくない?―お葬式で感じる疑問」だったのが受けたのか。最近タイトルは編集者任せにしていましたが、今回は自分でつけました。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony/index.html

暑い夏でしたが、皆さんお体は大丈夫でしょうか?
すっかり涼しくなり、きょうは雨ですが、いまが心地よい季節のような感じがします。

先日厚労省発表の高齢者虐待の記事が出ていましたが、氷山の一角でしょう。そういえば昨日ですか、保護責任者遺棄がニュースになっていました。逮捕されたのは60代の息子、母と二人暮らしでしたが介護疲れで家出したとのこと。

高齢社会の歪があちこちで出ています。
葬式が葬式ではなく死体処理になるケースも増えています。
残念ながら今後ますます増えるでしょう。

広告

投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「穏やかな街」への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。