夜明け前

朝5時45分に外に出ると夜中です。
しばらく歩いて6時過ぎにやっと少し明るくなり、6時20分にはすっかり朝です。
暗闇から明けるまでのグラデーション

手袋を忘れたので、手が冷たいです。
歩きながら手をすり合わせ温めました。
でも昔体験した東北の冬に比べれば可愛いものです。
あの頃はほんとうに冷たく、耳あてなしには外に出られませんでした。

まだ12月、本格的な寒さはこれから

傷めていた腰も風邪も一応回復しました。

本を1冊紹介します。
産経新聞大阪社会部が1年以上にわたって連載した「死を考える」が本になりました。
この記事、死を取り扱ったマスコミ記事としては出色。残念ながら大阪版でしか読めなかったのですが、本になり全国の人が読めるようになりました。
私も取材を受けたのですが、そのときの担当は徳光さん。その真摯な取材姿勢に感銘を受けました。

扶桑社新書
『「死」の教科書~なぜ人を殺してはいけないか~』
産経新聞大阪社会部・著
本体780円

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4594055311

新書といっても300ページを超えるもの
いろいろ考えさせてくれる本です。

こうした本は新聞社の底力を感じます。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「夜明け前」への1件のフィードバック

  1. 人から教えていただいた本は、ひょんなことからとっても有意義なことを知る機会になるのだなと実感しているこの頃。
    あとちょっとしたらきっと時間がとれるので、上記の本、読ませていただきたいと思っています。

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