サクラ咲く

きょう初めてサクラが咲いているのを見ました。
それも近所の慶応大医学部の前にある一本のサクラ
サクラの季節なのに外に出ていないです(/_;)

29日エンディングセンターの「桜葬メモリアル」に行くので、そこでじっくり楽しむことにしましょう。
http://www.endingcenter.com/

私はそこで樋口恵子さんの講演の後のパネルディスカッションのコーディネーターをすることになっています。
昨年の上野千鶴子さんも小気味のいいお話をなさいましたが、樋口さんも切れ味鋭いお話をなさる方で、楽しみにしています。

パネルディスカッションのコーディネーターの役は結構回ってきます。事前に筋書きはあまりつくりません。その前に話された内容をよく聴き、聴衆の反応をしっかり見て、その場で組み立てていきます。
生(なま)ですから、その臨場感を大切にしています。
自戒を込めて言うと、私はコーディネーターとして喋り過ぎる傾向にあります。話を整理しながら私自身が話に参加するというのが常です。今回は少しおとなしめにしようと思っています。

自分の原稿が例によってデッドロックになり、ブログの更新も滞っています。
原稿を書く前の、書き出す前の金縛り状態が続き、薬を飲むのですが、うまくいきません。
医師に相談したら、早期回復は困難とのこと。こうなったら最後まで付き合う覚悟です。

いま読み始めたところですが
曹洞宗の南直哉さんと臨済宗の玄侑宗久さんの対談
『〈問い〉の問答』(佼成出版社)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?USID=&W-NIPS=998288204X
がおもしろい予感です。

南さんにはかつて青松寺で講演の打ち合わせをしたときお会いしたことがありましたが、端正な方でした。
玄侑さんは『中陰の花』で芥川賞を受賞した作家ですが、福島県の三春町のお寺の僧侶でもあります。私とは直接の面識はありませんが、よく私が雑誌に書くと一緒に掲載されることが多い方です。

こちら
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony/index.html
は月2回、隔週の更新ですが、書いています。
結構読まれているようです。
でもそろそろ終わりになると思います。もう2度も継続したので。

南さんはいま青森県の恐山におられ、前掲書で「死者というものがもつ現実などをはるかに凌駕する圧倒的リアリティ」という趣旨のことを述べています。
このことを考える、感じることが葬送問題の原点であろうと思います。

段々やってくる春
うつろいを感じる季節です。

そうそう、花粉症の方にとっては魔の季節
ご自愛ください。

広告

投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「サクラ咲く」への3件のフィードバック

  1. いつもの通勤道で、昨日桜が咲き始めました。こちら京都もいよいよ桜のお目覚めです。
    桜葬メモリアル、ことしもお邪魔いたします!お目にかかるの楽しみにしております。

  2. タイトルに惹き寄せられて読ませていただきました。今年は桜がよく咲いたから葉桜も風情があって・・・などと思いながら。
    記事を読みながら幾度となく息苦しさをおぼえました。唾を呑み込みました。
    講師を目の前にしてこの内容のことを講義(抗議)されることを想像して。
    「葬儀の商品化」・・耳が痛いですね。
    『前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪へ・・・』ですかね。    
    もっともっと、講義していただきたいです。
    お体、ご自愛下さい。        かしこ

  3. umezo様
    たびたびのコメントありがとうございます。このコメントは「葉桜」のところのものですね。不快の想いがされたとしたら申し訳ございません。
    最近、自分に余裕がないせいか、思ったことを、相手のいる前で話すようになっています。時代が流れるとき、中にはおかしなことも出てきています。習俗とかにもその傾向があります。
    いま苦吟しながら、猛烈な欝の中で書いている原稿もそうしたものです。
    間違いがあれば率直にご指摘いただければ幸いです。

コメントは受け付けていません。