梅雨入り

梅雨入りが発表になりましたね。
私は雨が基本的に嫌いなので、この季節は憂鬱です。

この間、ビルマのサイクロン被災、中国の大地震、想像力を超える大災害に言葉を失ってしまいます。
阪神・淡路の大地震の被害状況にも驚愕しましたが、中国のそれはその10倍を超えるとのこと何と表現したらいいのでしょうか…

遅れに遅れた原稿をようやく、やっと、なんとか日曜日に書き上げ、月曜日には大阪へ。
朝の東京は晴れていたので、新大阪に着いてから700円の傘を買いました。
きょう朝に大阪を発ち、11時前には帰ってきて校正。
あいかわらず文章は穴だらけ、ちょっと自己嫌悪。

この「原稿が書けない病」は長期化しています。
日常はいいのですが、原稿を書こうとすると頭がストライキ状態。
壊れた…というのが実感。
欝が悪化しているのかな、と思っています。

こういう状況にあるからなのかもしれませんが、話す内容、書く内容は攻撃的になっていることがわかります。
自分に合わないことには感覚的にイライラしてしまいます。
といっても、喧嘩ばかりをしているわけではないのですが。

このところ欝が悪化するとともに、身体的にも疲れやすくなっています。そこでできるだけ寝ようとするのですが、朝早く目覚めてしまいます。
以前ですと、新幹線に乗ると、原稿を書くか、本を読むかしていたのですが、今回は往復ともほとんど寝ていました。

きょう、昨年行ったパネルディスカッションの記録をわざわざ届けてくださいました。普通は郵便や宅急便が多いのですが、ありがたいことで、恐縮しました。
読んでみて、何と内容のない話をしたのか、緊張感のない話を自分はしてしまったのだろうと、自己嫌悪にとらわれてしまいました。
他人事みたいな感じで話してしまっているのです。
こうやって記録になって自分を対象化してみると、駄目だなーと思ってしまいます。
何か「感想」を話しているだけなのです。
聴衆の方や同じパネラーの方々に失礼なことをしてしまいました。

昨夜、呑んでいてテレビを観られなかったのですが、ホテルで朝食時、スポーツ新聞にデカデカと中村俊輔の写真。サッカーのオマーン戦、俊輔の活躍で快勝とありました。
私は俊輔の大ファンなので、ちょっと嬉しくなり、そのスポーツ紙を断ってもらってきました。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/