夏です

梅雨もあけて、夏です。
今年の天候、蒸し暑い、梅雨らしい梅雨があり、
あっというまに晴れて、夏

なんかわかりやすい感じです。

ゲリラ豪雨の被害状況を見ていると、山沿いの町、川の流れる自然が、あっというまに危険地帯になる
危険がいっぱい、という感じ。
鹿児島、北九州、山口、京都、長野、群馬、福島
日本列島縦断ぶり

あいかわらず追い込まれた生活
少しの自堕落
深いやりようのなさ
うつというのはそれこそ突然襲いかかる。
これに抗するすべはない。
仕事のペースはがた落ち
導眠剤でぐっすり寝る。

このところ事前に頓服なしに講演等ができていたが、今また日常を維持するためにも服用。

ラジオを聴いていたら「絶望から希望」という言葉が出ていたが、確かに絶望から希望へ一時的には移行できるのだが、また絶望が顔を出す。私はその繰り返しである。
絶望を追い出すことは期待でしかなく、現実ではない。
そういう解決ができた人がいるだろうが、そうできない者もいる。
「また、絶望がくる」と認める以外にない。
絶望が希望くらいで乗り越えられるというのは願望でしかない、と私は個人的には思っている。

夏の空

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「夏です」への11件のフィードバック

  1. 久しぶりに葬式に行ってきました
    田舎のまだ古い習慣の残った
    会津若松の葬祭場で
    亡くなられた人が神主さんで
    めずらしい神道の葬式でのこと
    霊前に供えたお酒を盃に注いだら
    中から黒カビがドロドロと出てきて
    葬式をしていた神主さん
    ビックリ驚いたそうです
    葬儀屋がお酒を入れる白い瓶を
    中までよく洗わないままお酒を入れて
    中のカビが溶けだしたそうです
    司会は拝礼のとき参列者の流れを
    見ないまま呼び出して混乱して・・・・・
    弔電も読めない漢字
    飛ばし飛ばし読んで・・・・・
    「神道は分からない」
    と理由にならない言い訳をしていたそうです
    でも
    JECIA5ツ星って
    自慢して営業している葬儀屋で
    担当者も1級葬祭ディレクターだそうで
    なんだろ???JECIAって?
    て家に帰って地元の葬儀屋に聞いたら
    JECIA5ツ星は
    儲かっている葬儀屋の称号なんだって
    儲かっているならしっかりやれよ!葬儀屋!
    大きな写真に笑った故人の顔が
    悲しく寂しそうに見えました。

  2. 黒カビがドロドロ・・・?読めない漢字の弔電? 飛ばし飛ばし読み上げた・・・?もし自分がその場にいる葬儀社スタッフだったらと思うと・・・ゾっとします
    他人事ながら確認することの重要さを感じます
    先生は今ウツ気味ですか
    私はウツになったことはありませんが周りに
    は何人かいます
      
    言いたいことがあるんでしょう 
    毎日に物足りないのか・・・
    原因はなんですか

  3. 碑文谷です。
    ジェシアについては
    http://www.anshinna-sougisya.com/jecia.html
    評価申請をしているのはごく少数の葬儀社に過ぎないので、ここでの五つ星認定された葬儀社だけが優れているとは言えません。
    評価基準が
    http://www.jecia.co.jp/kizyun/kizyun.html
    に示されていますが、項目として適当でないものもあるように思います。また具体的にどうか、という透明性は必ずしも充分ではないでしょう。
    民間の格付け機関ですので、その評価の妥当性を含めて、これ以上のコメントは差し控えます。
    葬祭ディレクターについてはこれも民間の技能審査制度です。22年度で15年目を迎えます。1級、2級の葬祭ディレクター技能審査協会が認定した数は延べ2万人です。少しでも現場の技能や知識の向上を図りたいということで、課題を設定し試験して7割以上の得点者を合格としています。教育機会と考えてくれるといいでしょう。勉強もせず受験して受かるような甘いものではありません。受験者数や広がりから、ジェシアも評価基準に入れているほど認知度は高いです。
    但し、合格したから万能ではないことはもちろんのこと、合格した者の継続した努力が求められるのは他の資格と同様です。
    元来神道での葬式(神葬祭)は少数(3%)で、極めて限定された地域でのが多く、神社本庁で基本は定めていても、実際にはさまざまなやり方があり、神社本庁はそれを許容しています。その地の神職によく話を聞いてやらないといけないものです。神葬祭一般を知っていてもだめです。当然にも葬祭ディレクターでは神葬祭一般についての知識は要求しますが、そこまでの知識を試験することは不可能です。ま、道具の手入れはそれ以前の問題ではありますが。
    「うつ」については、病気であり、原因は多種です。胃がんになり「原因は?」と訊ねるようなものです。私は自分から言っていますが、言えない人、治療を受けていない人もたくさんいます。もし、葬儀スタッフであるならば、私には何を言ってもいいですが、お客や同僚の場合、配慮が必要です。

  4. 先日九州で、神道の葬儀の研修をしてきたばかりです。葬儀社時代にもやはり神道は施行件数が少なく、神道の葬儀が在るたびに勉強しました。神饌物の飾り方に四苦八苦し、斎主との打ち合わせでは(何歩進んだらここで司会がこう言う・・など等)大変緊張するものでした。黒かび・・有り得ませんね。葬祭ディレクターである事、その何とか言う5つ星を名乗る会社である事・・の上に胡坐をかいた仕事ですね。本当に残念です。
    弔電の文字が読めないなんて、言語道断ですそんな担当者にも正規の料金を払わなければならないでしょうかね。葬儀社の上の立場の人はもっと現場に目を光らせるべきです。実際に敬語を使えない。場を読まない。何だか知らないけれど「暗すぎる葬儀は良くない」とか・・訳のわからない自論の元に、しまりなくにやにや・・。何も知らないだろうから教えてあげる・・といった傲慢な態度。山ほどいらっしゃいますからね、そんな担当者が。
    葬儀社スタッフ様
    人間は何故聞きたくなるか・・・という話を聞かれた事はありませんか?
    「その人のことを深く理解したい」という思いからと、人間が持つ「覗き見的な・・・」
    の2種類があるそうです。葬儀社スタッフさんの先生への質問は、前者でしょう。
    でも先生のおっしゃるように、配慮をお願いします。10年前私は病院で医者に、胃が悪い人が薬を飲むように、この薬を飲みなさいと言われ随分気が楽になったものです。
    実際にその最中は、親にも・兄弟にも・勿論子供達にも、精神科に通っている自分を隠していました(子供にはばれていたようですが)言いたい事を言えない・・・・とか
    何か物足りないとか・・・そんな単純な事ではなかったですね私の場合は。
    葬儀の仕事に携わる人に一番必用なのは、思いやりだと思います。だからグリーフの勉強も皆さんなさっているのではないでしょうか。仕事としては「確認」ですが本来は、謝らなければならないのは「故人」に対してであって、その事を自覚していればそのような事は起こらないはず。
    現場の人はその事をどうか忘れないでください。

  5. お返事ありがとうございます
    気分を害してしまったのであれば申し訳なかったです
    全くそんなつもりはなかったのですが・・・私の周りでうつになってしまったと言うのは・・・夫と実母でした
    その時 私にできることがなかったのかと
    考えてしまうのです
     

  6. 葬儀スタッフさんへ
    文章からは表情が見えないので、私も誤解したようです。ごめんなさい。
    うつだけではなく、精神的疾患も身体的疾患と同じく、あたりまえに周囲も外も見ることができるといいですね。
    身体が風邪をひくように心も風邪をひくことがあります。そんなものです。
    それが慢性化したり急激に悪化したりすることもあります。適当な急速で回復することもあります。
    私は慢性化し、薬を飲んで何とかやりすごしており、皆さんに普通に配慮していただいてありがたく思っています。
    でも、ときどき悪化もするわけで、そういうときはじっと待つしかありません。
    最初は自分がどういう状態になったのかわからなく、急にひきこもり状態になりました。
    家族が明らかに異状と判断し、病院に行きました。
    うつにはまだまだ偏見も多く、家族は隠そうとしたり、本人は自分をナマケモノと思ってしまったり。
    まずは心療内科、精神科等に行って診療を受けたいものです。
    でもこの病気、どう診断されるか、他の科に比べて標準化していないのが実情。処方も医師によりかなり違います。
    症状もいろいろなようで、一般化は難しいのです。この点、個々により異なるグリーフと似ています。
    私が酷いときは、視野狭窄からくる細かいことへ悲観が集中する感じで、他人と会ったり、話したりすることが苦痛になり、仕事の意欲も衰え、論理的思考ができなくなります。
    辛いという認識は特にないですが、辛いが常態化したようなものです。「希望」とかはもう頭に登場することはありません。頭の回路が狭いところに閉じ込められたような感じです。
    私の場合であって個々に違います。
    今は導眠剤を使用しているので、眠れないということはないのはずいぶん助かります。
    周囲はあまり腫れ物に触るよう慎重になりすぎないほうがいいと思いますが、「変な異状者」ではなく、普通の病人くらいに扱うといいのではと思います。

  7. こんばんは( ^ω^ )。猛暑の中でも、比較的過ごしやすかったように思います。
    <司会は拝礼のとき参列者の流れを
    見ないまま呼び出して混乱して・・・・・
    弔電も読めない漢字 飛ばし飛ばし読んで・・・・・ 「神道は分からない」>
    神主さんとの意思の疎通の不足?
    神道に限らず・・。弔電は・・当家に頼んでいたにもかかわらず、ふりかながうってあると思い込んで開式してしまった・・・.。私にも経験があります。慣れない宗派、たくさんの弔電。それも聞いたこともない会社と名前。
    遺族にまかしておけば・・・。担当者はそう思います。でも・・・。自分の勤めている会社の社長ですら字がよめない。家族当てにきた弔電ならなおさら・・。弔電には振り仮名を打って発信しましょう。旧郵便局は快く応じてくださり、すべて振りかなをつけてくれましたが、大会社○TT社の弔電は料金の関係上発信者の希望がない限りふりかなはつきませんでした。
    これは一例ですが・・いろんな背景があるとおもいます。みんながその人を送ることに一生懸命なのだと思いたい。書かれていた葬儀社の担当のかたが糧にされたのであれば・・・。ほんと、葬儀ってぶっつけ本番的なとこがあって、たいへんです。でも・・それだからやりがいがある。喜んでいただけたとき。
    失敗してお叱りをいただいたとき・・・。
    葬儀社のみんな・・ふぁいと!
    センセもファイト!10月。たのしみ・・・。(*^ω^*)ノ彡

  8. なんだか励まされてしまいました
    ありがとうございます
    葬儀の現場は教えられることばかりです
    最近は悪いところばかり取り上げられがちですが そうでないこともよく知っています
    頑張りましょう[E:wink] 
    うつの人に対して異常だとは全く思っていません ただその時期は何をしても何に対しても悲観的なので合わせていくのが難しいです
     だいぶ慣れましたが・・・たまに耐え切れずケンカとなります[E:coldsweats01] 
     

  9. 先生 お元気でしょうか
    暑さが厳しい毎日ですね
    どうぞご自愛ください

  10. 葬儀社スタッフ様
    気分を壊したりしていませんよ(^_^.)
    ご心配なく。何か出来ることはなかったか・・と感じておられたとのこと。つかず離れず傍にいて見守っていらしたのでは?それが一番良いことかもしれませんね。関心をもっていることが一番かもしれません。今私の友人がその真っ最中です。天涯孤独の人です。還暦を過ぎ、職を失い、食事をとるのもやっとだと「SOS]が来ました。SOSを出してくれたことに感謝しながら、車で走れば40分程の近距離に居るのに、文通しています。週に2回ほどの手紙が来ます。同じことばかり書かれていますが、短くてもその都度返事を書いています。メールが殆どの時代に手紙はなかなか良いものですよ。先生も書かれていましたが文章からは表情が見えにくいですね。手紙は直筆ですのでメールよりは感じることが多いようにおもいます。葬儀の現場には大変な季節ですね。どうぞご自愛くださいませ。

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