夏休みではないのです

今年の夏は暑いです。
九州に行っても関西に行っても、そして東京にいても暑いし、蒸します。

ブログの更新を怠っていると、ご心配いただくようで、申し訳ないやら。
加齢により、あまり併行しては作業ができず、追いたてられるような生活をしていると、怠りがちです。
何か、更新が月1回になってしまっている(トホホ…)

このところ少し、ナマケモノの私としてはですが、忙しくしていました。
寝る時間も少々短くなっています。

仕事もそうですが、最近は「解がない」ことをつらつら考えていて、時間の感覚をなくしています。
でも身体的には特に問題はないようです。

最近はあまり開かれた場所では話しておらず、限定された人向けに話すことが多く、それはそれで相手の顔が見えて、表情を探れて楽しいのですが、安全空間で話しているようなところがあります。

一応公開の場、ということでは

9月13日(月)18時から
東京・秋葉原コンベンションホール
テーマ
葬儀は誰の為に行うのか?~お布施をめぐる問題を考える~ シンポジウム
http://www.jbf.ne.jp/2010/07/post_167.html
全日本仏教会主催の公開シンポジウム

に出席します。
「公開」といっても「限定170名さま(参加申込制先着順)」ですが。

考えてみると、4人の中では、どうも最高齢になるようです。
年寄りの冷や水(年齢に不相応な危ない行為や差し出た振る舞いをすること)のようなものか。

いろいろ考えていると、自分の位相を見失いそうです。
だんだんと思い切りが悪くなっているような感じも。

先日、学生時代に自分が書いていたものに触れ、結局、時間がわからなくなるほど読み耽ってしまったのですが、自分の書いたものを読んでいて先がどうなるか、と目を放せない、不思議な感覚でした。
無意識のうちに、昔書いたフレーズを最近書いていた、なんてことを知りました。
何か不思議な感覚でした。

「書く」機会は多いのですが、あんまり消費しないように、などとも考えてしまいます。
「摩滅」ということもありますから。
元々アイデア豊かなほうではありませんから。

ま、生きています。

広告

投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

「夏休みではないのです」への3件のフィードバック

  1. 先生、お元気でしたら何よりです。
    私は書くことには素人ですから、むしろ書けば書くほど面白いという時期を過ごしています。さてしかしいつまで続きますやら(汗
    イベントごとは東京ばかりですね。関西でもあればもっと参加したいのですが残念です。

  2. 先日、先生からなにがしかの『解』をいただきながらも、今日も今日とて手探りしつつ『解』のない問題に取り組んでおります。
    先日は私どものために講演をして頂きましてありがとうございました。
    その後のお食事会でも様々なお話を聞かせていただき、とても濃い時間を過ごさせていただいたように感じております。
    貴重なお時間を、ありがとうございました。
    東京を拠点に全国各地へと足を運ばれる日々、大変ご多用のことと存じますが、まだ残暑厳しい折、お身体ご自愛くださいませ。
    またお目にかかる機会がございますことを願っております。
    本当にどうもありがとうございました。

  3. マコセの皆さん
    あんなに熱心に聴いてもらった機会というのも珍しいです。ありがとうございました。
    若くても今年の夏はきついでしょう。ご自愛ください。

コメントは受け付けていません。