きょうは曇、でも少しずつ春に向かっている感じです。
寒さが少し緩んだように思います。
さて4月2~4日に東京都立産業貿易センター台東館(浅草)で鎌倉新書さんと共催でセミナーを開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.sogi.co.jp/sub/publish/2011semi.pdf
眼目、ていうか私が係わった企画は、
2日の17時から サンレー(北九州、沖縄、金沢)社長の佐久間庸和さん(一条真也さん)と燦ホールディングス(大阪・東京・兵庫・鳥取)社長の古内耕太郎さん、共に40代の経営者です。旬のお二人に私が迫る、という構図です。
3日は愛知の三輪本店の山田さん、JA葬の方、平塚の老舗のサカエヤさんを福祉、ホテル、教育、冠婚葬祭互助会…と総合力で店頭上場企業として展開しているサン・ライフ会長の竹内恵司さん。そういえば竹内さんとの付き合いも長くなりました。94年に立ち上げたIFSA(一般社団法人日本遺体衛生保全協会、略称IFSA)、平塚で日本最初の葬儀の専門学校の立ち上げ、葬祭ディレクター技能審査ともう何かとお会いしています。
4日はWHO(世界保健機構)でも活躍され国内外の保健衛生に詳しい東京女子医科大教授の遠藤弘良先生の講演が注目です。感染症の世界とそのその予防について、とても興味深いお話をうかがえると期待しております。
エンバーマーの現場に立つ宇屋さんのエンバーミングの紹介も注目です。彼は日本人エンバーマー養成の第一期生です。
どの遺体もエンバーミングが必要だとは言いませんが15%程度はエンバーミングしたほうがいい遺体です。希望すればエンバーミングできるチャンスを拠点にはある必要があります。遺体ケアの重要性がわかればエンバーミングにもっと関心をもってほしいです。
宇屋君は今看護師さん向けにもエンバーミングの紹介で関心を受けています。彼の性格もいいです。
遠藤先生と宇屋さんの講座はIFSA(日本遺体衛生保全協会)が主催するセミナーです。
宇屋君にエンバーミングを教えたのが橋爪謙一郎さん。彼はマンガ『死化粧師』のモデルにもなりましたが、今は得意のグリーフサポートの教育で活躍しています。グリーフは大切な問題なのですが、葬儀現場ではあまり配慮されていませんでした。
ちょっとした配慮が近親者対してあれば葬式は有意味なものになるはずです。橋爪さんの話はとてもわかりやすいです。
以上の講演では私が司会をさせていただきます。
その他の鎌倉新書さんの企画でも興味深いものがあります。
吉川美津子さんも注目です。
お断り
予定していたセミナーは、東日本大震災の状況を鑑み中止としました。
3月16日