これは旧知のS水さん、S木さん、S藤さん、今回知り合えた(耳では聴きなれているが)司会のS本さん(役者、声がいい)、通常「4Sさん」と言われている人たちが「あ~でもない、こ~でもない」と自由闊達に話しているコンテンツ。
これに招かれ話してきた。
長寿番組で「400回記念」というので、私が出演したのは399~405回と7回にわたって放送された。
若者たちのスピード感のある会話に入っていけるか心配だったが、うまく引き出してくれてかなり自由に話をさせてもらった。
だが、歳を重ねるのに合わせますます酷くなる滑舌の悪さはいかんしようもない。
この番組、お約束事で頭文字をアルファベットで言うことになっている。
そこで私も「H文谷」と紹介された。
話は、死別、寺、東日本大震災、家族葬…などなど多岐にわたった。
役者のS本さんも食えない役者稼業の裏で葬儀のアルバイトを長くやったというので、皆いわば葬儀のプロ、現場を担い、現場で起こっていることをきちんと把握していて、さらによく勉強しているので、話し相手としては最高。
私の出番は終わったので、これからは一聴衆として楽しませてもらおうと思っている。
私の出番の最終回となったのは、
第405回「被災した遺体と最後まで向き合った人たち ~東と西で違う収骨容器?400回記念更新月間~」。
https://www.youtube.com/watch?v=v3LNc-6uOgk
彼らとは収録の後と12月10日の「びきまえ忘年会」と2度呑んだ。
4人以外にも新しい人たちと出会え、楽しかった。
②リメンバー名古屋自死遺族の会
12月18日のリメンバー名古屋自死遺族の会の講演会の模様が「リメンバー新聞」82号に掲載された。
http://will.obi.ne.jp/remember/newspaper/pdf/newspaper82.pdf
2面に掲載されている。
うれしかったのは、ここで雑誌『SOGI』が1991年1月の創刊号から2016年8月の154・155号の最終号まで展示されたことだ。
関係者に感謝!
集まってくださったのは、ほとんどが自死遺族の方々。
アンケートも見せてもらったが、何とか話が通じたようだ。
私の話は、正直言って上手ではない。
滑舌の悪さは「びきまえ」でわかってくれるだろう。
でも、真面目に話す。
どんな小さな集まりでも、聴いてくれる、というならどこにでも行く。
ディスカッション方式でもいい。
その場での質問、という形式でもいい。
というか、いろいろな立場の人の意見を聞けるなら大歓迎である。
よく「講演料は?」とたずねられるが、それぞれの予算でかまわない。
(但し、商用は要相談)
問い合わせはメールで:orange46@mbn.nifty.com
③Facebook
このブログはFacebookと連動している。https://www.facebook.com/hiroshi.fujita.79677
もともとは毎日新聞の記者が私も相談にのった新聞連載記事をFacebookと連動するというので、発言するより覗くことを目的に開設した。
そのため第3のペンネーム「藤田宏」で登録したが、フリーランスになったことを機に登録名を「碑文谷創」に変更した。
「公開」にしているので誰でも覗けるようになっている。
興味深いのは、坊さん仲間が、寺にとって一見不利と思われる情報にも耳を傾けてくれることだ。
いい坊さんはちゃんといるのだ。