葬送基礎用語の解説

葬研「碑文谷創の葬送基礎講座16」が本日更新された。
今回のテーマは「葬送基礎用語の解説」
https://souken.info/himonya16

いわば「葬送用語小事典」である。

全体の構成と収録語、関連語は、以下のとおり。
今から考えるともう少し掲載語を増やしておきたかったと思うが(火葬、霊柩車、エンディングノート等)、コンパクトに今の葬送を囲む状況を知る、ということでは有用かと思う。

1.現代社会と死

▼多死社会▼在宅死—増える老人施設死(在宅ケア/老老介護/認認介護/介護離職)▼自死(自殺)▼ひとり死(単独死/×孤独死/×孤立死/遺体の引き取り手がいない人)

2.死と死後のケア

▼死(脳死/尊厳死/事前指定書(LMD Let me decide=医療の自己決定)▼献体▼死後の処置(死後のケア/エンゼルケア/納棺/湯灌) ▼エンバーミング〔embalming〕(遺体衛生保全)

3.近年の葬儀の特徴

▼斎場葬(会館葬/死者のホテル/遺体ホテル) ▼直葬(ちょくそう)(一日葬/0(ゼロ)葬/送骨)▼家族葬▼お別れの会(偲ぶ会/社葬) ▼無宗教葬(自由葬)▼生花祭壇(輿型祭壇)▼僧侶派遣(お坊さん便) ▼葬祭ディレクター(フューネラルディレクター)▼グリーフワーク〔grief work〕(グリーフ/死別の悲嘆/グリーフケア/グリーフサポート/心のケア)▼家具調仏壇▼手元供養▼デジタル遺品(デジタル遺産)

4.墓と現代

▼永代供養墓(《合葬墓》/合葬式墓地/合同墓/共同墓/墓友) ▼散骨(自然葬、海洋葬/散骨禁止・規制条例/粉骨/海洋散骨ガイドライン) ▼樹木葬(樹林葬/里山葬/桜葬) ▼改葬(墓の引越し/墓じまい)

5.死後への備え

▼終活(高齢難民)


※この用語集は末尾で断っているように、私は『現代用語の基礎知識』の2006年版から2019年版まで葬送関連用語解説を執筆した。同書は2020年版より大幅に編集方針が変更となり、その年度に限った用語に限定したものとなったため葬送関連用語は2020年版には掲載されていない。本も昨年版の3分の1程度となった。
本稿は2019年版を基礎に新データを交えて更新したものである。前に掲載されていたがスペースの関係でカットしたものも一部復活している。データは最新であることを心がけた。

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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/

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