世間は休みです。 都心の道路は空いています。 東名60キロの渋滞だとか… 昼の散歩 きょうは赤坂御所の後ろを通り、迎賓館のところを四谷へ、そして四谷三丁目で曲がって帰る。 途中ソバを食し、計1時間 迎賓館近くの道路脇に咲いていた花 これが赤坂御所の裏側 ... 続きを読む
犯罪、悪、罪って何だ?
先日、親鸞仏教センターの講演会へ行き、改めて人間の負っている罪、悪について考える機会をもった。人間のあるがままの姿、それは過ちも犯し、感情的にもなり、差別や偏見をもち、目先の利益を求め、怠惰、卑怯、他人を軽視し、一時的な欲求から自由になれず、妬み、謗り、裏切り、その他もろもろけっして倫理的な意味では善ではありえない。 修行や教育によってもその内面を改めることは不可能だと言っていい。法における罪とは、そうした内面の罪ではなく、社会化された法に規定された罪に過ぎない。また、法的な意味で罪とされることからも、慎... 続きを読む
「おくりびと」効果
「おくりびと」効果にはいろいろあるようだ。撮影地を訪れる人が増えた。映画関係者が地元で県民栄誉賞をもらった。その一つに「葬儀関係の仕事をしている、と普通に言えるようになった」があります。 あの映画では「おくりびと」への評価が高まったと同時に「やはり死には、これだけ差別意識、嫌悪感があるんだ」と痛感した人もいました。 いろいろなブログを見て歩くと、肉親の葬儀のことと重ねて見た人が多いような気がします。 葬式というのは当事者にとっては何かと慌しい。葬式が終わって、柩に花入れ(一般に「お別れの儀」とよび、花を「... 続きを読む
1ヵ月のご無沙汰です
前回が2月27日でしたので、3月は1回も更新せずでした。心配してくださる方もいましたが、ある関係先の件で悩み、追われ、消耗したことがあり、予定の原稿がどんどん後回しになり、精神的に追い込まれて「原稿書けない」病の穴に落ち込んだり、精神的には最悪状況でした。 でも、悩ませた1件は、いろいろありましたが、4月から責任ある職務から無事離れることができて、逃げ出すことができました。関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたが、私としては心理的に割り切ることができたので、今後は善良な第三者として見守りたいと思います。 ... 続きを読む
新刊のお知らせ
昼頃、雨がみぞれになり、そして雪になった。 といってもすぐに雨に戻り、雪の影もない。 東京では雪が舞ったのは今冬2度目であろう。 積もる雪はまだない。 24日このブログのアクセス数を見て驚いた。 23、24の連日、いつもとは明らかに違うアクセス数。 その理由は映画「おくりびと」がアカデミー賞を獲得したこと。 それに合わせて青木新門さんの『納棺夫日記』(文春文庫、桂書房)が原作であることが公表されたためであった。 私が9月28日、「『おくりびと』と青木新門さん」と題して書いた記事が検索に引っかかったようだ。... 続きを読む