新刊のお知らせ

昼頃、雨がみぞれになり、そして雪になった。
といってもすぐに雨に戻り、雪の影もない。
東京では雪が舞ったのは今冬2度目であろう。
積もる雪はまだない。

24日このブログのアクセス数を見て驚いた。
23、24の連日、いつもとは明らかに違うアクセス数。

その理由は映画「おくりびと」がアカデミー賞を獲得したこと。
それに合わせて青木新門さんの『納棺夫日記』(文春文庫、桂書房)が原作であることが公表されたためであった。
私が9月28日、「『おくりびと』と青木新門さん」と題して書いた記事が検索に引っかかったようだ。
https://hajime-himonya.com/?p=1234

そういえば日経BPのセカンドステージでも第44回に「死後の処置―「おくりびと」の世界」を書いている。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony_081107_4.html

青木さんも急に忙しくなったようだ。
私より10歳上であるから、とりあえず「お体に気をつけてください」と電話で伝えた。
青木新門さん自身が映画「おくりびと」について書いたのは
https://hajime-himonya.com/?page_id=584
である。

私の方は、バタバタした生活は相変わらず。醜態もあいかわらず。
昨夜は薬を飲んだ後に息子と「差別」について論じあって大声を出す。
ここまではいいのだが、薬が効いた後、台所ですっころんで壁紙を頭で破ったようだ。
「ようだ」というのは私の記憶にはまるで残っていないのだ。
息子はえらい心配していたらしいが、私には痛みもなにもない。

昨日は姫路に行った。といっても日帰り。
その証拠に街で、新幹線のホームでかすかに姫路城が見えたので携帯のカメラで撮ったが、道路の先、あるいはビルとビルの間にあるはずの姫路城がかすんでいる。というより見えないだろう。(下)

きょう新刊が出た。
『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣刊、本体1500円)

名前からわかるように平易に読める本には仕上がったと思う。全て編集に携わった誠実なSさんのおかげ。
本はできたが発売は3月10日。

平易ではあるが、いわゆる固定観念とは無縁の本。
ちょっと読んで薀蓄自慢するもよし。
私のホームページからも注文できる。
https://hajime-himonya.com/?product=9784804612829
3月を待って書店で買ってくれるのもうれしい。
このブログの読者からの口コミで拡がってくれたらうれしい。
ネット書店(アマゾン等)ではまだ扱ってはいない。3月10日以降になれば注文できるだろう。

自分の本の紹介はしにくいものだ。1500円以上の価値はあると思うのだが。
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投稿者: Hajime Himonya

碑文谷 創(ひもんや・はじめ)/ 葬送ジャーナリスト、評論(死、葬送)、 元雑誌『SOGI』編集長(1990~2016)/ 【連絡先】hajimeh46@nifty.com/ 著書 『葬儀概論(四訂)』(葬祭ディレクター技能審査協会) 『死に方を忘れた日本人』(大東出版社) 『「お葬式」はなぜするの?』(講談社+α文庫) 『Q&Aでわかる 葬儀・お墓で困らない本』(大法輪閣)  『新・お葬式の作法』(平凡社新書) ほか/