すっかり春だ。 といっても例年同様にまともな花見をしていない。 連日報道するテレビの画像、皆さんがアップするFacebookの素敵な写真が私の「花見」である。 報告だが、このたび インターネットのサイトで「葬儀の未来を研究するサイト」と名乗る 葬研.com で連載を開始した。 このサイトを最初に紹介を受けて見た時は驚いた。 およそ紙媒体の雑誌で私がやってきたこととは、ことごとく違ったからだ。 私たちが視点として据えたのは「葬送文化」であるが、このサイトは「葬祭ビジネス」であり、私の最も不得意とするジャンル... 続きを読む
カテゴリー: 報告
日比谷カレッジの感想、構成、補足-民衆にとっての「墓」の変遷
2月26日に実施した日比谷カレッジでの講演 「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」 のアンケート結果を教えてもらった。 当日の来場者数は161名 予想外に多かった。 「他の日比谷カレッジに参加して」「館内ポスター、チラシ」で参加された方が40%近くと日比谷カレッジ固定客の方があったのでこうした多数になったようだ。 アンケート回答数は5割を超えた。ありがたいことだ。 気になる感想は、 1.大変満足 ... 続きを読む
新規サイト開設のお知らせと簡単な報告
このたび、雑誌『SOGI』(表現文化社刊。2016年休刊)のホームページとブログ「碑文谷創のはざまの日々」(ココログ)を併せ継承し、 新規に名称を「碑文谷創事務所」ホームページと改め、開設しました。 https://hajime-himonya.com/ 雑誌『SOGI』は25年半にわたって刊行しましたが2016年に休刊。 その後もホームページをそのまま維持してきましたが、2年以上経過しましたので、碑文谷創個人のホームページとして改装することとしました。 但し、形式は改めましたが、これまでのホームページ... 続きを読む
民衆にとっての「墓」の変遷
■まず、告知
2月26日(火)19時~20時半
日比谷カレッジで講演する。(東京・日比谷公園にある日比谷図書文化館)
タイトルは「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190226-post_121/
90分で日本の「墓」について古代から現代までを喋るという無謀な試みである。
解釈が難しいところもあるのでツッコミどころ満載であろう。
だが、これからの問題を整理するうえで、墓を歴史的に振り返っておくことも大切ではないか、という問題意識からきている。
『葬儀概論』四訂3刷完成の報告
2019年 明けましておめでとうございます。
年齢なりに落ち着いた新年を迎えています。
年末に小中で同級生だった友人が死亡したという報せを受けました。
年々同級生が欠けていきます。
自分の順番がいつきても特別なことではない、という心境です。
まだ頭が動いているうちに次代へ残すものを、と今年は少しまとまった作業を、と考えています。
詰めた作業は無理なので、ゆっくり時間をかけて取り組む予定です。
ご報告です。