樹木葬10周年で一関へ

昨日(10月18日)は岩手県一関へ行く。 樹木葬が最初に始まったのがここ一関だ。 祥雲寺(臨済宗妙心寺派、旧一関藩主田村家菩提寺)の千坂住職が始めた。いまは樹木葬墓地のほうは別院知勝院となっている。 入口の看板 樹木葬は1999年の秋に始まった。 人手を失い荒廃していた里山を買い取り樹木葬墓地とした。 許可を出した一関市では日本初という意識もなく、岩手県規則に違反しないということで許可し、後に新聞に取り上げるは、人が押し寄せるでは、で目を白黒させていた。 私が市役所を訪問したとき、担当者は私が先輩にあ... 続きを読む

雲と酒と

10月に入り、感情の起伏に富んだ日々を過ごしている。 「まっとうであること」これはどういうことなのか? 自らの弱さを自覚しつつ、苦吟している。 楽しい酒の話。 10月2日は駿台トラベル&ホテル専門学校にライフステージ・プロデュース学科にフューネラルビジネス科という夜間の1年制のコースがある。たまに1年に1回くらい学科長の大竹さんからメールをいただき、私が1年間に書いた論稿の中からテーマを選んでくれて、話すようにと言われる。 今年のテーマは「変わりつつある葬儀の課題」という論稿についてのもの。この原稿は多岐... 続きを読む

雨の中の夜明けの散歩

今朝は雨、それほど強くはない。 帽子をかぶれば傘は不要なのだが、傘を片手に出かける。 時間は5時半 いつもは同じ目的の人にたくさん出会うが、雨とあって人が少ない。 いつもは公園で6時15分くらいからストレッチ、みんなの体操、ラジオ体操1、2と6時40分までやって家に帰るのだが、きょうは公園での体操は休みにつき家に戻ってからテレビ体操をする。 雨の中、まだ暗い時間だった。よく見えないが雰囲気を感じてもらえれば。 最近の散歩コースの写真いくつか。朝焼けの太陽が眩しかった。 毎朝5時半に起床... 続きを読む

「おくりびと」と青木新門さん

先日、時間ができたので、新宿ピカデリーに行って、映画「おくりびと」を観た。他人に紹介だけしていて観ていないというのは居心地が悪かったからだ。試写会の機会もあったが、都合が合わなかった。気を入れて観るため5千円のプラチナシートで。というより時間直前に行ったので人混みを避けたかった、というのが本音であった。贅沢なシートで新幹線でグリーンに乗る気分。お手拭や飲み物のサービスもあるし、足を伸ばせるようにもなっている。 さて映画のほうだが、話の内容は小山薫堂のオリジナルとあるが、アチコチに青木新門さんの『納棺夫日記... 続きを読む

昼間の眠気

このところ昼間に眠気が襲い、我慢できなくて寝てしまうことが度々。どうも加齢による体力低下のようだ。 ブログを休んでいる間に2つの試験。試験は合格すればいいものではないようだ。前回落ちた人が、まったく見違えるほどに変わって(いいほうに)、再び会うと、不合格にすることがその人にとっていいこともあるのだ、と気づかされる。 所詮は「試験」というのは人生におけるプロセスの一つ、終点では無論ない。がんばる人のエネルギーは眩しい。接することによって力を分けてもらえたら、とも思うが、むしろ次代に託したいという気持ちが強い... 続きを読む