お布施の話

梅雨らしい梅雨、ま、仕方がないのだが、旅をする身にとってはきつい。こう蒸すと疲労感も増す。 世代感覚の違いというのは確実にある。首都圏では珍しいものではなくなった「出棺前の初七日」昨日の名古屋では(何せ愛知と言えば仏教支配地区として全国でも抜きん出ている地域なのだが)、当然のことながら一般的ではないものの、全くないわけではないらしい。 出棺前初七日に対して、50代以上は「おかしい」と言うのだが、40代以下では「遺族も希望するならとりたてて問題ない」とする人が多いようだ。 葬儀で火葬後の繰上げ初七日はもう一... 続きを読む

この本はいい!

暑い。 昨日は福岡日帰りしたが、蒸しており、夜家にたどり着いた時にはワイシャツを絞れば汗がヒタヒタという感じ。 すぐシャワーを浴びた。 私がブログを中断しているときはだいたいが(例外はあるが)忙しくしているとき。 このところ自分でもなぜかわからないのだが予定が詰まっている。 中には候補日を記入しておいて、他の日になったのに、飛行機の予約をとってしまったこともある。 手帳に記入しない予定はすっかり忘れている。 原稿の締切日も予定に記入している。記入し忘れたら、けっして思い出すことがない。催促されて、そんな原... 続きを読む

消えたブログ

というのはブログを書いていた最中に電話が長時間になったときに無意識に終了させたようです。 書いていたのが結構長かったので再現は無理です。紹介していた本のタイトルのみ 千坂げん峰『樹木葬和尚の自然再生』(本体1800円、地人書館) 岩上真珠。鈴木岩弓・森謙二・渡辺秀樹『いま、この日本の家族』(本体1800円、弘文堂) 高橋繁行『寺、墓、葬儀の費用はなぜ高い?』(本体714円、飛鳥新書) また、6月1日発売で橋爪謙一郎『お父さん、「葬式はいらない」って言わないで』(本体756円、小学館新書) さっき書いていた... 続きを読む

弔ふ建築―終の空間としての火葬場

勝間和代VS香山リカのアエラでの対談(対決?)もおもしろかったが、アエラの今号の清野由美が書いた「現代の肖像 香山リカ」もおもしろかった。 読んで私は「香山リカ」派であることを再確認。 「がんばらない」「がんばれない」生き方を許容するというか、そもそもガンバリズムとはおよそ違うのが私の生き方。 あるときには「がんばっていけない」ということも言わなければならないと思っている。 以前も書いたと思うが、「ポジティブシンキング」というのが大嫌いである。 これは「死」をテーマとしていることと関係しているかもしれない... 続きを読む

また、同級生が死んだ

まだ5月というのに、けっこう暑いです。 この連休は、ずーっと事務所に閉じこもりでした。これもこのところ毎年のこと。しかし、仕事は予定通りのペースでは進まず、毎年ペースが落ちてきています。昨夜は深夜1時半までねばったのですが、頭が完全に動かなくなったので帰り、今朝は7時半の早朝出勤。 連休はあちこちの道路で交通事故があったみたいですね。いつか何十年前、大渋滞で高速に乗る前に断念して引き返した経験があります。それ以来、連休に外には出ないことにしました。 昼飯はコンビニのお世話になり、昨夜の夕食は事務所で買い置... 続きを読む