昨日の夜クイズ番組を見ていたら、 「宇宙への埋葬は可能か?」(この通りの表現だったかどうかは?だが)という質問が出された。 「可能」が正解とされたが、出題そのものが不見識である。 これはやらせである。「宇宙葬」を手掛ける銀河ステージあたりが仕組んだのだろう。 http://ginga-net.com/plan/space/ 法的規制はない。だから「いい」とは言えない。私はこの「宇宙葬」なるもの、人の夢を利用した「えげつない商法」だと思っている。 事業開始後数年経過して、新しいニュースでもないのに、この会社... 続きを読む
年: 2016年
四畳半からの近況報告 2016.11.28
YouTube「びきまえ」400回が公開された。https://www.youtube.com/watch?v=E7u-j6_tWfs 前から「文章はいいがトークは今いち」と評されることが多かったが、下手なトーク、滑舌の悪さはあいかわらず。 「東西の拾骨の違いはなぜか?」 が今回の話の中心。 『週刊現代』12月10日号が発売されたが私が書いた、鵜飼秀徳『無葬社会』(日経BP社)の書評が掲載されている。※dマガジンで読める。これについては改めて書く。 先日、互井観章さん(日蓮宗経王寺住職)... 続きを読む
恥ずかしながら「びきまえ」が公開、そして自棄酒
昨日は温かかった。また明日からは寒くなるらしい。関東にも雪が降るかもしれない。ラジオによると7割の確率で雪らしい。北海道はすでに雪の時期に入っている。温暖差が激しいのは身体にきつい。 さて、一昨日からこのブログのアクセス数が少し上昇した。更新もしていないのに「なぜ?」と思ったがhttps://www.youtube.com/watch?v=0P_zLhjEsSY&feature=em-subs_digest のせいのようだ。YouTubeの「びきまえ」という友引前に更新される番組で、399回目だ。... 続きを読む
四畳半からの近況報告 2016.11.12
冬の寒さ到来か、と思ったが、少し温(ぬく)んできた。 11月11日、このブログのアクセス数が増加した。 朝8時から これは当日の毎日新聞朝刊「ひと」で紹介されたからだった。恐るべし、マスコミの影響力。http://mainichi.jp/articles/20161111/ddm/008/070/051000c 少し痩せたのではないか、と心配してくれるメールがきたが、写真の角度のせい。むしろもっと痩せたほうがいい状態が続いている。 記者が最終号となった雑誌『SOGI』154・155合併号... 続きを読む
「家族葬」における「家族」とは?
「脳死」が出て「心臓死」という言葉が流通するようになったと同じく、 「家族葬」が流行することで「一般葬」という言葉が使われるようになった。 しかし「一般葬」という言葉はあまり好きではない。 葬儀というのは本来死者や家族によって個別固有なはずなのに、と思うからだ。 大体「家族葬」という言葉はブレのある言葉だ。 出現した時はバブル期までの葬儀への反発から出てきた言葉だったように思う。 バブル期の末期には、普通の個人葬で200~300人の会葬者を集めた葬儀が珍しくなかった。 そして会葬者の7割程度を生前の死者を... 続きを読む