毎日新聞5月9日 新型コロナ感染者の葬儀、どう向き合う? 2次感染の恐怖と闘う業者の苦悩 https://mainichi.jp/articles/20200509/k00/00m/040/009000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20200509&pid=14606 新型コロナウイルス感染症での死亡者の葬儀例 これは関西で東京の志村けんさんの例とは異なる。こちらのような形が多い。 同じ毎日新聞5月3日瀧野記者のコラム 滝野隆浩の掃... 続きを読む
緊急事態宣言延長で見えてきた二次ステージ 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑪
■COVID-19の感染拡大経緯 2019年11月新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は中国武漢で発生。 2019年12月末にWHOへ最初の報告。 2020年1月、タイ、日本、韓国、台湾、米国、マカオ、香港、シンガポール、ベトナム、ネパール、フランス、オーストラリア、カンボジア、スリランカ、ドイツ、カナダ、アラブ首長国連邦、フィンランド、中国全土、フィリピン、インド、イタリア、ロシア、スウェーデン、イギリス、スペインで感染者確認。以降世界各国で感染者を確認相次ぐ。 2020年1月27日 日本 指定... 続きを読む
COVID-19感染拡大下の葬儀プロトコルの提案① 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑩
昨日2020年5月4日、政府は緊急事態宣言の5月31日までの延長を決定した。 感染拡大が終息したとは明らかではないので、これは妥当であろうが、肝心な点が言葉は躍るが依然あいまいである。 自粛に伴う事業者、個人に対する明確な経済的補償を少なくとも今月中に実効しないと大きな犠牲が出るのでは、と強く危惧している。 今のところ事業自粛による倒産企業は100社となっているが、事業停止を余儀なくされている事業者は多く、支払いが迫られる5月末をこのままでは乗り越えられない個人、個人事業者、事業者はとてつもなく多いと思わ... 続きを読む
感染症による死亡 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑨
■人口動態統計月報による月別死亡数 人口動態統計月報というのがある。 月別の動きを示したものである。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡数はまだここには反映されていない。公表された最新が昨年である2019(平成31、令和元)年11月となっている。 まず厚労省の5月3日12時時点のCOVID-19の発生状況を見る(クルーズ船を除く)。 PCR検査陽性者数 14,839人 入院治療を有する者等11,869人 退院した者 4,385人 死亡者 492人 死亡者発生... 続きを読む
葬儀社の対応―新型コロナ 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑧
新型コロナウイルス感染症(COVID-19))は、「未知」の感染症であり、まだまだ明確にならないところが多い。 それゆえの不安があり、対応を難しくさせている。 ■私的提案 葬儀社は、COVID-19による死亡者の取扱いにおいては、 礼意に特に注意し、尊厳をできるかぎ確保するよう努め、複雑な心境にあるご遺族等を適切に配慮する必要がある。 適切な感染防御をするが、事情を丁寧に説明し、けっして粗略に扱われたという想いが生じないよう注意が必要。 また事後において、死者、ご遺族等が不当な非難、偏見、差別に晒されない... 続きを読む