デーケン先生の死

■デーケン先生の死 今朝(9月7日)の朝刊で、日本で「死生学」を最初に提唱されたアルフォンス・デーケン先生(上智大学名誉教授)の死を知った。 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASN966598N96UCLV007.html 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20200906-OYT1T50181/ 6日の午前3時、肺炎のため88歳で死去。 デーケン先生は「生と死を考える会」を立ち上げられ、death educati... 続きを読む

COVID-19死亡者についてのガイドライン

7月29日厚労省、経産省は「新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた方及びその疑いのある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」を新たに作成した。 https://www.mhlw.go.jp/content/000653472.pdf 従来は厚労省ホームページにて「新型コロナウイルス感染症Q&A⇒関連業種の方向け⇒遺体等を取り扱う方へ」で記載されていた。 今回のガイドラインはA4判31ページで実践的、平易、包括的なものになっている。 この作成にあたって国立感染症研究所だけではなく、... 続きを読む

緊急事態宣言解除後の葬儀のガイドライン

■緊急事態宣言の解除までの経緯 ①4月7日~5月6日7都道府県に緊急事態宣言 埼玉県、千葉県、 東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県を実施区域 ②4月16日~5月6日上記7都道府県に加えて北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府を緊急事態措置実施すべき区域に加えた。それ以外の県においても緊急事態宣言の対象に。 ③5月4日~5月31日緊急事態宣言の延長 但し、「特定警戒都道府県」(東京都及び大阪府、北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県の13都道... 続きを読む

「いらつきやすい社会 差別・偏見・暴言・逸脱」—コロナ禍がもたらすもの

■窓口でのイライラ 「こうなる前からたまっていた不平不満を、新型コロナに合わせて噴出させているだけの人もいるのではないか」。女性(1人一律10万円の特別定額給付金相談窓口で派遣職員として働く50代)は、人の心の闇を感じるようになってしまったことが寂しい。ビニール1枚の「防護壁」がある受付窓口には消毒用のアルコールが置いてあるが、来訪した人に使用をうながすと「俺が汚れているというのか」と激高されることも。相談された内容で必要なことをメモ用紙に書いて渡そうとして、「あんたの菌がついているかもしれないものを受け... 続きを読む

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の死亡者の葬儀例

毎日新聞5月9日 新型コロナ感染者の葬儀、どう向き合う? 2次感染の恐怖と闘う業者の苦悩 https://mainichi.jp/articles/20200509/k00/00m/040/009000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20200509&pid=14606 新型コロナウイルス感染症での死亡者の葬儀例 これは関西で東京の志村けんさんの例とは異なる。こちらのような形が多い。 同じ毎日新聞5月3日瀧野記者のコラム 滝野隆浩の掃... 続きを読む