火葬の歴史、現況

■体調を崩した 先週初めより体調を崩した。 昨年夏より、大したことではないのだが、何かと調子がよくない。 身体の不調は、それにとどまらず精神的にも影響し、仕事の進み方が格段に遅くなる。 仕事というのは私の場合には「書く」という作業なので、意欲の減退、アイディアが出てこない、というのが大きな障害になる。 うまくいかないとストレスになり、進めようとしてもうまくいかず、また離れて放っておいても罪悪感で胸が締め付けられるようになる。 どうにもうまくいかない。 恐らくは加齢により酷さが増しているのだろう。 もともと... 続きを読む

葬送基礎用語の解説

葬研「碑文谷創の葬送基礎講座16」が本日更新された。 今回のテーマは「葬送基礎用語の解説」 https://souken.info/himonya16 いわば「葬送用語小事典」である。 全体の構成と収録語、関連語は、以下のとおり。 今から考えるともう少し掲載語を増やしておきたかったと思うが(火葬、霊柩車、エンディングノート等)、コンパクトに今の葬送を囲む状況を知る、ということでは有用かと思う。 1.現代社会と死 ▼多死社会▼在宅死—増える老人施設死(在宅ケア/老老介護/認認介護/介護離職)▼自死(自殺)... 続きを読む

YouTubeで「週刊SOGI」創刊!

かつて「びきまえ」という世田谷の葬儀社S木さん、S水さん、S藤さんにMCとしてS本さんが加わった伝説の番組があり、私も3年前に出させていただいたことがある。 ※ 葬儀屋の四方山話「友引前(びきまえ)」とは? この番組は、東京23区で葬祭業に携わる男たち S木、S藤、S水、S本が、葬儀に関するあんなことこんなこと。 脱線しながら、本音と建前、時には茶化して、時には重箱の隅をつついて、 葬儀のあり方を検証していこうじゃないかという、 ありそでなかったラジオのような葬祭映像コンテンツ。 本音の中に一般の人に少し... 続きを読む

民衆にとっての「墓」の変遷

■まず、告知

 226日(火)19時~20時半
日比谷カレッジで講演する。(東京・日比谷公園にある日比谷図書文化館)
タイトルは「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190226-post_121/

  90分で日本の「墓」について古代から現代までを喋るという無謀な試みである。
解釈が難しいところもあるのでツッコミどころ満載であろう。

 だが、これからの問題を整理するうえで、墓を歴史的に振り返っておくことも大切ではないか、という問題意識からきている。

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小谷みどりプロデュース『没イチ メンズコレクション』

講演の準備のPowerPointつくりに追われたり、のんびりとしていたら、もう12月だ。

 師走というわけだ。

本日Facebookを開いたら、いつも「いい仕事をするなぁ」と感心している塚本優さんが
葬送ジャーナリスト塚本優の終活探訪記を更新していて、何と私が次に取り上げようとしていたことをモサモサしているうちに取り上げられてしまっていた。
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