私はときどきどもる。いつからか不明だがずいぶん前からである。吃音者はある説では日本に100万人いると推定されているようだ。 緊張した状態でだけ発生するわけではない。家庭で寛いでいる時にも発生する。 私自身のことで言えば、どもる時は次のような過程で発生する。何かを見たり、聞いたり、出遭った時、それに脳は反射して何かを思う。これはイメージだけではなく、何かをであるが。これを言語化しようとする時、うまく言葉が見つからず、焦ってどもるような気がする。 何かを思った時と言語化する時が一致しない、そこに摩擦があるのだ... 続きを読む
投稿者: Hajime Himonya
葬儀と宗教
きょうの東京は晴。だが、明日の午後から雪との予報。今年は寒いし、雪も多い。 東京の雪と子どもの頃の東北の雪は違っている感じがする。東北でも平野地で積雪はそれほどでもなかったが。東京の雪はあくまで一時的なもので、東北の雪は日常であるからかもしれない。寒さも東北のほうが厳しいが、慣れがあるのだろうか、東京の寒さのほうがこたえる。北海道に冬に行って感じたのは、屋内の温度の高さだ。外と内ではえらい違いだ。東北はそれほど備えていないので、内でも寒い。 先週の土曜日に市民向け講座で「葬儀と宗教」と題して話をした。資料... 続きを読む
本を出すということ
昨日、きょうと東京は少し暖かく感じます。でも、寒さは2月が本番ですから、これからまた寒い日がくるでしょう。 きょう、かつてお世話になった方の遺稿集をいただきました。一つの仕事をなす方には哲学があります。「哲学」という言葉が相応しくなければ「芯」のようなものがあります。実学の中にそうした強い芯がある、と見てその方の作品を見ると(ほんの一部ですが)、感じるものがあります。きれいに仕上がった本を読むと、亡くなった方への想いと同時に、ご家族やお弟子さんたちがこの本を出すためにいかに尽力したか、その想いを感じます。... 続きを読む
雪景色
東京でも雪です。この間、夜にちょっと降ったかどうかわからにような「初雪」とは違って、きちんとした雪です。 今朝は雪に覆われた車に水をかけて雪を取り払い、運転してきました。午後には止むとの天気予報を信じたせいですが、午後には雨になりました。といっても全く外に出ていないのですが。 各地の天気を見ていると、結構寒い冬のようです。北海道の旭川ではマイナス30度とか信じられない数字が出ています。 若い(といっても私にとっては40代以下はみんな「若い」のですが)葬祭に携わる人で「葬儀で感動を与える」ことを熱心に志して... 続きを読む
初雪を見た!
昨日は遠征東京ではなかったのですが、初雪を体験しました。といっても積もるほどではなく、飛んでいる感じですが。今頃に「初雪」、などと言っていると北海道や青森などの雪国の方にはちょっぴり罪悪感があるのですが。 着いた駅から10分少々でしょうか、歩いているときに刺すような冷たさではあったのですが、飛んでいる雪に「初雪だ!」と小躍りしてしまいました。 片道5時間、滞在5時間、往復15時間の短い旅行で、近くに観光地があるにもかかわらず素通りの、相変わらずのものでしたが。 車中の風景にはいつも東北の田舎の風景とだぶら... 続きを読む