「お布施からリベート」

2月11日の朝日新聞の朝刊に東京版であれば社会面の左側にデカデカと「お布施からリベート 僧侶→葬儀業者 不透明な慣行」という記事が出ていた。 今ならその記事がネットで読める。http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY201102100549.html 検索するとけっこうヒットする。 その前書きを紹介する。 葬儀で僧侶に包む「お布施」。その一部を、僧侶が葬儀業者に渡す仕組みがあることが朝日新聞の調べでわかった。読経の「仕事」を紹介してくれた業者に対する一種のリ... 続きを読む

自宅葬が復活?

数日前、若い人(私よりもという意味)たちと話していたら興味深いことが聞けた。でも地域や業者によって違うらしく、みな同じではないのだが。 その一つ、「一日葬」が増えているか? これもまだ全体の傾向とは言えないらしいが。小型葬になると「知っている人たちだけによる葬式」となるものだから、とかく通夜も葬儀も参列者は共通になる傾向がある。同じメンバーで同じようなことをやることになるので、どっちか1つでいいではないか、となる。葬儀では出棺・火葬が欠かせないので、省くとなると通夜。 そもそも同じようなこと、と思われるの... 続きを読む

ご無沙汰でした お詫びになが~い資料を添付します。

1月も後少し、たいへんご無沙汰です。 自分で今しておかなくてはならない、という作業があり、12月から年末年始も休むことなく仕事をしていました。 今月の19日で65歳。前期高齢者の仲間入り。こんなしんどい作業は今しておかないと、やらないままになってしまう、という脅迫観念に駆られてのことです。 おそらく後年、これきりの作業しかできなかったのか、と嗤われてもいい、と腹をくくっての仕事です。 自分の力不足をこれでもか、と思うほど痛感しました。 さて、お詫びに、最近した講演のレジメを付けておきます。これはある宗派の... 続きを読む

2010年から2011年へ

年末、年始のご挨拶を申し上げます。 いつもの如く、多くの方々にご迷惑をかけて越年することをお赦しください。 おかげさまで資料を積み上げ、それなりに充実して仕事に格闘しています。老いたから格闘せざるを得ない状況に置かれているのか、はたまたまだ元気なのかはさておき、仕事しながら発見できるのはうれしいことと、前向きに解釈しております。 ということで、年賀状は今回もまだ1枚も出してはおりません。親しい人にほど不義理をするということで、ご寛恕たまわりたく、伏してお願い申し上げます。 敬愛する浄土宗の僧侶・秋田光彦さ... 続きを読む

導眠剤、脳死、自然死、友引前、友引寄席

冬到来なのでしょうか?こう温度差が違う毎日を送っていると、どれが正常な感覚かわからなくなります。数日前から寝るときに電器アンカを脚下に入れて寝るようになりました。60前は冬中何も入れなかったのですが、このところは外せません。 「眠る」ということは私にとって大きな問題です。導眠剤が1種2コだったのが2種2コに増えています。あくびが眠りにつく兆候で、これを察したら布団の中に入り、兆候が現われるまで、布団にははいりません。兆候を見逃すとそのまま椅子の上でだらしなく眠り込んでしまいます。また、兆候が出る前に布団に... 続きを読む